英語の名人、松本道弘氏が、「英語道」なるものを作られたのは、かれこれ40年以上前のことで すが、私も、32歳で私の人生哲学を記した処女作「英語星占い&See 人相」において、独自の「Eigo 道(えいごどう) (Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る!)」を発表してから、20年近い歳月が流れています。今一 度、あらためて、その改訂版をご紹介したいと思いますので、皆さんが人生をどう生きるかの参考 にして頂ければ光栄の至りです。

まず漢字の「英語」でも英語のEnglishでもなく、ローマ字を使ったのは、「Eigo 道(えいごどう)」は、コミュニケーションの手段としての「英語」と、悟りを開くプロセスとしての「英悟」の両方の意味を含むという理由からです。また、日本語の「道(どう)」は、英語には1語で訳せる相当物が無く、ビートルズのヒット曲、”Long and Winding Road”が日本語の「道(みち)」に近いと言えます。漢字の持つ含蓄を大切にし、西洋人に「東洋哲学」を学んでもらうという意図を込めて、「Eigo 道
(えいごどう)」と命名しました。




 英語の学習がまったくゼロの段階で、英検5級レベルにも至っていない状態。「ゼロ」へのアドバイスは、とにかく英語の「音声情報」のシャワーを浴び続けて、英語のリズム感 を始めとする英語の「素地」をつくること。

 



 英検2級レベル、TOEIC470〜550点レベル。高校、大学と英語の勉強をやってきて、これからEigoの道を目指す人の中で最も低いレベルで日本全国に100万人以上いるかと思われる。Eigo Doでは、それ以下のレベルは、まだ生まれてもいない状態。「ひよこ」への助言としては、単なる「サバイバルイングリッシュ」に満足せずに、常に2ランク上の1級「凡凡」を目指して精進し続けることである。そのためには様々英語の資格検定試験、語学留学や交換留学、英語放送、英字新聞などにチャレンジすることである。