WEBマガジン「英語の達人」のVol.1は、英検1級を目指す学習者にとって見逃せない、新傾向の英検1級問題の攻略法を、4回に渡ってご紹介いたします。第1回目は、
「語彙とPhrasal Verb特集」、第2回(火)は「新傾向自由英作文攻略法」、 第3回(木)はリスニング攻略法、第4回(土)はリーディング攻略法を掲載します。数段バージョンUPした「発信型」の新傾向の英検の特徴は、日本語要約問題がなくなり、自由英作文に重点が置かれ、その配点が10点から28点に変更されました。リスニングは記述式問題がなくなり、3つから4つのセクションへと増え、またReal-life
形式を取り入れ、よりTOEICに近いリスニング問題となりました。そして得点は従来の122点満点から113点満点となり、配点は語彙問題、読解問題がそれぞれ30点から25点、40点から26点へと減り、聴解問題が32点から34点と増えました。こういった新傾向の英検1級の対策としては、やはり何といっても最短距離でライティング力をはかり25点以上取れるようになることでしょう。そうすれば、空所補充問題などは捨てても合格できるでしょうが、できれば全問解いて余裕合格を目指して欲しいものです。それではまずは語彙問題から見ていくことにしましょう。 |