上田ビル3F
英検2級 必ず☆でる単 スピードマスター
著者 | 植田 一三(Ichy Ueda) |
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価格 | ¥1,200+税 |
出版 | Jリサーチ出版 |
ISBN |
ISBN-10: 4863924933 ISBN-13: 978-4863924932 |
サイズ | 360ページ |
プロローグ
グローバル化が進み、実用英語コミュニケーション力へのニーズがどんどんと高まる中、日本の教育界では、英検2級や準1級に合格できる英語力へのニーズがますます高まっています。 実際、2級合格は、早稲田大学、上智大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、中央大学、青山学院大学、学習院大学、明治大学、立命館大学、広島大学、立教大学、法政大学などの大学で優遇されています。 また、海外でもアメリカ・カナダの約400の大学は、留学に必要な英語力の証明として英検2級を採用しています。
このように実用英語力の指標として評価が高まっている英検2級ですが、比較的簡単にパスできる準2 級と違って、あまり英語の勉強に力を入れてこなかった高校生や社会人英語学習者にとっては 少しハードルが高いと思う人も多いようです。特に、簡単な英文献を読むのに最低必要な4千語水準の語彙力や基本動詞や基本英文法力が要求される1番の語法問題では、5割ぐらいしか得点できない受験者が多いのが現状です。 そこで、このセクションで高得点が取れ、一気に英検2級に合格できるように、必須語彙を光速で習得するために書かれた本書の特長は次の5つです。
- 60個ごとの20日間完成とし、日ごとに習得確認テストを設けて、英単語を着実に覚えられるように工夫しました。
- 類語・関連語グループ約180分類によって、英検2級必須単語プラス熟語の約1200語を、効率よく、最小エネルギーで覚えられるようにしました。
- 読解やリスニングですぐに意味がわかる語彙と、ライティングやスピーキングで使える語彙を効率よく、増強できるように、重要で覚えやすいフレーズを用意しました。
- 読解・リスニング・ライティング・スピーキングのどのセクションで狙われやすい語かを、R・L・W・Sのマークを付けることによって、各語は英文の中で意味がわかるだけでいい語か、リスニングの放送で聞き取り意味が即座にわからなければならない語か、英作文で使えないといけない語か、スピーキングで使えなければならない語がわかり、効率よく英語の受信力・発信力をUPすることができます。
- それぞれの単語が覚えやすいように、覚え方のコツを記しました。
本書の制作にあたり、惜しみない努力をしてくれたアクエアリーズ出版スタッフの藤井めぐみ氏(ピース英語研究室代表)、川本美和氏、上田敏子氏と、われわれの努力の結晶である著書を愛読してくださる読者の皆さんには、 心からお礼を申し上げます。それでは明日に向かって英悟の道を
Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)
植田一三
本書を用いた超効果的語彙力UP法!
- どんな知識を身に着ける場合でも、同じグループにまとめて体系的に覚えるのが最も効果的なのは言うまでもありません。 これは司法試験合格を目指す場合も同じで、知識のネットワークを頭に入れないと何度受験してもパスしないと言われています。英単語を覚える場合は特にこのことが重要です。 そこで、英検2級必須単語プラス熟語の約1200 語を、意味が似たり、関連している形容詞を32グループ、名詞を48グループ、副詞を7グループ、イディオムを40グループに分けて覚えることによって、 効率よく、最小のエネルギーで180グループをマスターできるようにしました。また、このアプローチは、類語の意味・用法を比較することによってライティングやスピーキングに使える「運用語彙」を増やしやすくなります。
- 英単語は、高校の時に、一般の高校生は、毎週あるいは毎日、コツコツ覚えて、1年かかって約1000語を覚え、3年間で3000語習得することになっています。 本書では、1日に60語を覚え、20日間で一気に1200語をマスターするように区分されていますが、これはある程度語彙力のある人の場合で、準2級に近い人や、それがきつ過ぎる場合は、 1日に20語を覚えて、60日+復習期間10日間=70日間完成でマスターしてください。また、約60個ごとに習得確認テストを設けていますので、合格ラインの85%正解は突破してください。
- 読解やリスニングですぐに意味がわかる語彙と、ライティングやスピーキングで使える語彙を効率よく、増強できるように、重要で覚えやすいフレーズを用意しましたので、音声を聞きながら、 必ず年の数だけフレーズを音読して下さい。ボキャブラリーは五感をすべて使って体に染みつけましょう。
- 読解・リスニング・ライティング・スピーキングのどのセクションで狙われやすい語かをR・L・W・Sのマークを付けることによって、各語は英文の中で意味がわかるだけでいい語か、 リスニングの放送で聞き取り意味が即座にわからなければならない語か、英作文で使えないといけない語か、スピーキングで使えなければならない語かをマーキングしました。 そこで、Rのマークの付いたものは、その単語の大体の意味が分かればいいですが、Lのついたものは、活字ではなく音で聞いても即座に意味が分かるように、音声を聞いて正しく発音し、きっちり覚えるようにしましょう。 また、SやWのマーキングのついたものは、その単語を書きながら、そのフレーズを何度も音読して、運用語彙(ライティングやスピーキングで使える語彙)になるように意識的努力をしてください。
- 各単語の一番右の欄には、単語を覚える際のヒントを書いていますので、ぜひ参考にしてください。
著者について
植田 一三(Ichay Ueda)
年齢・性別・国籍を超える英悟の超人(ATEP [Amortal “Transagenderace” Educational Philosophartist]), 最高峰資格8冠突破&ライター養成校「アスパイア」学長。
自己実現と社会貢献を目指す「英悟道」精神,“Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る)”を教育理念に,指導歴40年で英検1級合格者を約2,700名以上輩出。出版歴35年で著書は120冊を超え,多くはアジア5か国で翻訳。
ノースウェスタン大学院・テキサス大学博士課程留学,同大学で異文化間コミュニケーションを指導。
教育哲学者(educational philosopher),世界情勢アナリスト,比較言語哲学者(comparative linguistic philosopher),社会起業家(social entrepreneur)。