英検1級二次試験合格必勝法
Part 1

写真出典:Wikimedia Commons photo by Henry Söderlund
アスパイアでは2023年春学期より、より効果的な二次試験&エッセイライティング対策ができるように次のようにバージョンUPいたしました。
新システムでは、以下の3つのレッスン形態から選択受講が可能となりました。指導は1級二次試験対策指導40年&論理的スピーキング(ディベート)指導ベテランの世界情勢に精通したIchy Uedaと、経験豊富な二次試験対策突破のコツを心得た日本人講師によるプライベートレッスン、セミプライベートレッスン、グループレッスンがございます。授業ではキーアイディアが配布されますので、効率よくスピーチやエッセイ対策を進めることができます!ぜひご参加ください!
レッスン形態 | プライベート | セミプライベート | グループ |
定員 | 1名 | 3名 | 6名まで (聴講生を除いて) |
時間 | 1時間 | 2時間 | 2.5時間~3時間 |
受講料 1回 | ¥10,000(税込) | ― | ― |
3回 | ¥28,500(税込) (¥9,500×3) |
― | ― |
5回 | ¥45,000(税込) (¥9,000×5) |
― | ― |
10回 | ¥85,000(税込) (¥8,500×10) |
¥85,000(税込) | ¥77,000(税込) (現1級1次クラス受講生は半額¥38,500(税込)) |
2023年春学期 |
土曜クラス: 2023年4月22日(土) ~7月1日(土)[5/6は休](全10回) 日曜クラス: 2023年4月23日(日) ~7月2日(日)[5/7は休](全10回)[4/30のみ午前10:00~] |
2023年秋学期 |
土曜クラス: 2023年9月2日(土) ~11月4日(土)(全10回) 日曜クラス: 2023年9月3日(日) ~11月4日(土)(全10回)[最終回のみ11/4(土)17時] |
2023年冬学期 |
土曜クラス: 2023年12月9日(土) ~2024年2月17日(土)(全10回)12/23(土)のみ13:30-16:30 日曜クラス: 2023年12月10日(日) ~2024年2月17日(土)(全10回)[12/31は休、最終回のみ2/17土] |
英検1級2次試験は、出題トピックがgeneralからspecificへと難化し、ますますチャレンジングになってきました。そこで二次試験に余裕合格し、一次のエッセイライティング問題でも楽に満点(1次対策・2次対策同時受講者に多い) を取るために、「最重要トピック50と必須トピック50」(アクエアリーズ厳選トピック)についてキーポイントを論理的で無駄のない正確な英語でまとめ、エッセイを書いたり、プレゼンやQ&Aトレーニングをするのが効果的です。
この講座では、「10回のセッション+シミュレーションテスト」で、毎回10トピック(計100トピック)についてプレゼンとQ&Aトレーニングを行い、英検1級1次・2次試験合格力を確実にUPしていきます。この講座は、重要な社会問題のディスカッション力をUPしていくプロセスで、英語の発信力のみならず、視野の拡大し、社会問題への見識を深め、知的刺激と成長をもたらすセミナーです。ゆえに、英検1級合格者(下記のトピック対応力は平均3割程度)も学べる充実した講座になっています。このenlightening and intellectually stimulatingな「英語発信力UPプログラム」に是非ご参加ください!
Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る!)
ビデオ会議システム「Zoomミーティング」を使用したオンライン受講が可能です。
インターネット回線とPC、またはスマートフォンなどの環境があれば教室に足を運べない場合も、臨場感あふれる授業をオンラインで受講することができます。
場所 |
アクエアリーズ大阪心斎橋校
大阪市中央区心斎橋筋1-2-25上田ビル3階
zoom受講&教室受講&録画受講いずれも可 |
受講料 |
アスパイア各講座 入学金・受講料一覧はこちら(新しいウィンドウで開きます) |
特典 | 受講者にはエッセイまたはキーアイディア集を謹呈いたします。 |
講師 | Ichy Ueda(植田一三) /上田敏子/寺田秀雄 |
お支払い方法 | 一括払・クレジットカード払(一括・分割) |
お申し込み |
Googleフォームにて受付しています 英検1級2次 2023年春学期Google申込みフォーム |
お問合せ |
キャンセル料 | |
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7~3日前 | 授業料1回分の30% |
2日前~当日キャンセル | 授業料1回分の50% |
・事務局までメールか電話にてご連絡ください。
・レッスン日時変更は、3回コースの場合は1回、5回コースの場合は2回、10回コースの場合は3回までとさせていただきます。
・事務局までメールか電話にてご連絡ください。
※5大受講者特典を受けるためには、開講日の1週間前までにお申し込みの必要があります。
政治, 経済, 文化,環境,科学など多岐にわたる社会問題について,即座に英語で発信し,どんな質問をもうまくさばけるようにスキルUPしていきましょう!
例えば経済トピックでは、「多国籍企業の意義」、「南北問題」、「世界統一通貨の意義」「労使関係」が出題されています。準備して試験に臨みましょう。
講座や教材に関するお問合せなどはメールにて受け付けています。
アクエアリーズ英検1級・国連英検特A級・通訳案内士・工業英検1級講座講師。
バーミンガム大学院修了(優秀賞)後、ケンブリッジ大学で国際関係論コース修了。
日本最高峰資格・国連英検特A級、工業英検1級(文部科学大臣賞)の他、英検1級、TEP Test1級、観光英検1級(優秀賞)、TOEIC満点、通訳案内士国家資格取得。
鋭い異文化洞察と芸術的鑑識眼を備え、英語教育を通して人類の未来を切り開く英語教育界のワンダーウーマン。主な著書に『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』(ベレ出版)、『英検ライティング大特訓シリーズ』(アスク出版)、『英検面接大特訓シリーズ』(Jリサーチ出版)、『英語で説明する日本の文化シリーズ』(語研)がある。
私とアクエアリーズの出会いは,今から15年前。当時の私は英検1級B落ち、1級語彙もさっぱりの「まっさらの状態」でした。しかし、メンターのIchay学長や熱心なクラスメートに刺激を受け、7年間で英検1級、通訳案内士、国連英検特A、TOEIC満点、工業英検1級と様々な難関英語資格に合格することができました。その間、くじけそうになったこともありましたが、仲間や先輩や講師の激励とサポートによって、学長のモットーである “Let’s enjoy the process!” を実践することができました。その後、英検1級、通訳案内士、工業英検1級などの高度な対策講座を担当するチャンスに恵まれましたが、今度は、自分と同じように諦めそうになった人を励まして目標を達成する一助となれれば、この上ない幸せです。私はアクエアリーズの英検1級をはじめ各クラスの指導が本当に好きです。人生で何よりも楽しく、心からやりがいを感じています。この刺激的でやりがいのあるクラスで、皆さんと一緒に勉強し,スキルをUPさせ、さらに研鑽を積んでいくことは、人生の究極の目的であり喜びです!
英検1級、TOEIC満点、工業英検1級取得。神戸市外国語大学卒業後、医療・理美容機器の総合メーカーで貿易業務に携わる。15年以上の米国駐在経験に基づいて、現在は国際規格や規制のリサーチと技術系英文ライティング業務に携わると同時に、タイムのレター投稿欄で4回掲載され、タイムリーディングのインストラクターとして活躍中。ISO/IECなど国際工業規格の歯科学分野のメンバーとして国際会議の経験も豊富な国際派ビジネスパースン。
年齢・ジェンダー・国籍を超える英悟の超人(amortal philosophartist)。次代をリードする英語の最高峰資格8冠突破・英才教育&英語教育書ライター養成校「アクエアリーズ」学長。
英語の勉強を通して、キャリアUP、自己実現、社会貢献を目指す「英悟道」精神、Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)をモットーに、38年間の指導歴で、英検1級合格者を約2,500名、英語資格5冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC980点・国連英検特A級・工業英検1級)突破者を125名以上育てる。
日本で15年間、英語道を極めた後、39歳にノースウェスタン大学院修士課程、テキサス大学博士課程コミュニケーション学部に留学して視野を広げ、人間力を鍛え、同大学で異文化コミュニケーション学を指導。
著書は、英語・中国語・韓国語・日本語学習書と多岐に渡って100冊を超え、その多くはアジア5か国で翻訳されている。
前回2022年度第1回は1次試験に思いがけず合格し、結果を確認してから慌てて旺文社のテキストを買ったものの、ほぼ何も手につかないまま2次試験当日を迎え、案の定、不合格でした。もともと1次の英作文の対策もほぼできておらず、試験直前に眺めていたテーマがちょうど出題され、うろ覚えながらもそれを思い出しながら書いたら8 割点数がもらえて合格してしまった…というだけなので、スピーチに関しても知識ゼロ、「サポート」とは??という状態からのスタートでした。
講座の課題は、1人につき週に5つのトピックを割り当てられ、木曜日にまでにキーアイディアを提出、日曜日の講座でスピーチとQ&A を行うというものでした。私にとってはまったく聞いたことも考えたこともないトピックばかりでした。それどころか、問題文の意味がわからない…というものもありました。2次試験の参考書を見てもどこにも答えは載っていないし、もちろん自分でも考えつかないので、日本語・英語の両方でインターネット検索してそれらしい意見を探しました。キーアイディアを提出した後、スピーチはインターネット上の意見を要約してまとめ(それだけでも10~15 時間かかりました…)、覚えられないので当日はそれを読みあげるだけ、Q&A はしどろもどろになりながらなんとか切り抜ける、というありさまでした。
自分の課題で精一杯なので他の方に割り当てられたトピックまで見る余裕はまったくありませんでしたが、他の方のスピーチやQ&Aのやり取りを聞くのはとても参考になりました。皆さんレベルの高い方ばかりで、読み上げるのではなくちゃんと意見をその場で考えてスピーチされていました。平日は課題に追われて、日曜日は3時間の講座、というとても過酷な日々でしたが先生方が良いところをみつけて褒めてくださり、励ましてくださったおかげで最後まで受講することができました。
当日は残念ながら練習したトピックは一つも見当たらず、なんとか形式に則って絞りだしたスピーチでは5(前回と変わらず)、Q&Aは6でした。自己評価どおりで、とても合格できるレベルではなかったのですが、文法と語彙が7、発音が8と前回不合格の時に比べて劇的に改善し総合点で合格できました。意見としては説得力に欠けるものの、最後まで諦めない姿勢を評価していただいたのかもしれません。語彙や表現は課題をこなす過程で身についてきていたのだと思います。
英検1級に合格して自信を持てたかというとそんなことはなく、社会問題に対して意見を言う力も、背景知識もまだまだですが、自分で参考書をただ読んでいただけだったら合格はしていないし、様々なトピックについて考えることもなく過ごしていたと思うので、チャレンジして良かったです。講座は大変でしたが、刺激的でとても楽しかったです。合格後に継続受講しても良いそうで、悩んだのですが、あまりに課題が大変なので、少し休んでまたいつか改めて受講したいと思っています。他の資格対策などでもお世話になるかもしれません。その時はまたよろしくお願いします!これからも、英語の勉強は粘り強く続けていきたいです。
この度、アクエアリーズの先生やスタッフの方々のおかげで英検1級に合格できました。今後受験される方にとって微力ではありますがお役に立てられたらと思い体験記を書かせていただきます。
① 語彙問題
英検1級は大問1で25問語彙問題があり、リーディングセクションの半分以上のウェイトを占めています。また中には10秒ほどで解ける問題もあります。それにも関わらず、時間が比較的かかる長文読解の1問分の配点と、語彙問題の1問分の配点は同じであるため、語彙力の強化を図りました。アクエアリーズの1次試験対策講座の語彙問題演習では、絵を使って視覚的に暗記したり、語源から理解して覚えるため、暗記効率が高かったと感じます。並行して、無料特典のボキャブラリービルディングのオンライン講座やアクエアリーズの単語テキスト2冊(Vocabulary 1000のIntermediate levelとIntermediate-Advanced level)、出た単アプリを活用しました。熟語については英検1級100時間大特訓(植田一三)の付録にある300個を暗記しました。出る順パス単は網羅率が高々6割程度と低いようでしたので使用しませんでした。本番の2022年第1回では23/25問を取れました。
② 長文問題
長文問題対策は1次試験対策講座と過去問演習を主に行いました。授業では、良質なタイムやエコノミストなどの記事を扱っていただき、内容(語彙や構文)や設問が難しいため、英検1級の長文問題が読みやすく感じました。英検1級の長文読解の語彙レベルは大問1ほど高くなく、難解な構文も基本的に出題されず、内容を理解できれば選択肢は素直であるため正解を選びやすいと言われています。過去問演習時に解答根拠を明確にすることで問題の傾向を把握できると思います。
③ 英作文
現在の英検1級の配点基準において、英作文は配点が非常に高いため特に注力しました。ここで大失敗すれば不合格、逆に満点を取ればリーディングやリスニングで多少正答率が低くても挽回できると言われています。英作文対策は授業メインで取り組みました。毎週1題のトピックについて英作文の宿題があり、他の受講者の方を含めて毎週2題ほどのトピックを授業の中で扱うため、幅広いトピックに触れることができる良い機会だったと思います。各トピックに対するイッチー先生やトシアーナ先生の深い洞察や見識が目から鱗でした。また、英文添削をしていただくことで自身の間違いに気づくことができたり、受講者間でアイデアを共有したりできたことが大きな学びであったと思います。宿題はワードにて提出する形式ですが、最初に紙に英文を手書きし、それを見ながらワードに打ち込むようにすることで本番の形式に備えました。
1次試験合格後、2次試験の勉強を独学で開始しましたが、時間の関係上、1次試験対策の英作文の復習のみで(ほぼすべて丸暗記)挑むことになりました。本番のスピーチでは5つのトピックから1つを選びますが、知識不足のため、どれも話せるものがありませんでした。結果はSpeech点が4/10点と低評価となり不合格でした。
その後、アクエアリーズの2次試験対策に申し込みさせていただきました。2次試験対策としては、授業の予復習と過去問10年分ほどに取り組み、最終的に200を超えるトピックに対してスピーチできる状態にしました。過去問では模範解答の傾向を確認するよう心掛けました。前回の反省点として丸暗記はせず、どのようなパターンのトピックが出題されても臨機応変に対応できるよう、情報収集した上で、アーギュメントや例文は自身で構築することを意識しました。情報収集はネットや書籍(①英語で意見を論理的に述べる②英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現)を活用しました。また、本番ではアナログ時計を使用してもルール上は問題ないため、時計で時間管理しながらスピーチする練習をしました。ただし、あまり時計を気にしすぎてアイコンタクトが減ってしまうと印象がよくない可能性があるため確認頻度は注意しました(採点項目に態度点はないですが)。手元にない過去問については、アクエアリーズの大阪校にて2冊ほど貸していただきました。授業の中では、100題以上の膨大な量のトピックに加えて、先生に2分間のスピーチをし、その後4分間程の質疑応答を行うという本番さながらの形式であるため、実践力が付いたと思います。鋭い質問をしていただいたことで、試験当日の質問は簡単に感じるくらいで、Interactionでは10/10点をいただけました。独学では質疑応答の練習はなかなか難しいと思いますが、Interactionで満点を取れたのはトシアーナ先生とアントニオ先生のご指導のおかげであると感じています。
授業はオンラインでの参加でしたが、試験前に数回ほど対面で英語を話す機会を英会話カフェなどで作りました。英検のトピックについて賛成と反対に分かれて議論していましたが、そうすることで本番でも抵抗なく面接官とやりとりができたと思います。
また、最近では受験の際にマスク着用が必要になるため、マスク越しでも声がこもらず明瞭であるのか録音などで確認していました。
英検1級試験対策を通じて、英語力だけでなく世界情勢などの知識を得られたことが有益でした。試験に合格しましたが、海外のニュースやドラマをまだまだ満足に理解できるレベルではないため今後も英語力を更に高められるよう努力を積み重ねていきたく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。皆様のご健闘をお祈りします。
この度、アクエアリーズさんの温かいご指導と励ましのお陰で、2022年度第2回実用英語技能検定1級に合格することができました。以下の私の勉強方法が、合格を目指して勉強されている皆さんに少しでもお役に立てれば望外の幸せです。
二度の不合格を自己分析し、リーディング、ライティング、リスニング夫々でバランスよく点数を取ることは無理と判断し、ライティングで高得点を稼ぎ合格を狙う作戦をとりました。具体的には、植田一三先生の『英検1級 ライティング大特訓』を徹底的に活用しました。同書の音読と写経を何度も繰り返し、運用語彙力と文章表現力の向上に努めるとともに、過去問を分析して自分なりに予想問題を想定して試験に備えました。本番では、予想(環境問題)が的中し高得点を期待できたものの、リーディングとリスニングの自己採点が今一歩で合格は見込薄と思われましたが、結果として、ライティングで満点をゲットでき一次試験を突破することができました。『英検1級 ライティング大特訓』は他に類を見ない秀逸のテキストです。トピックの質と量がすぐれていて(解説が丁寧で英文の質が高い)、更に二次試験対策のテキストとしても充分に活用できます。ライティング力を伸ばしたい方または高得点を挙げたい方は、是非とも同書の活用を推薦いたします。
一次試験のライティング対策を兼ねて「英検1級二次対策講座」を受講していましたが、合格目標は2回目もしくは3回目の試験でと考え、一次試験合格直後の初回は度胸をつけるだけとの気持ちで受験しました。トシアーナ上田先生からは、面接は「大きな声で堂々とやりなさい」と励まされ本番に臨みました。ショートスピーチのトピックに、一次試験対策のライティングで取り組んだ「義務投票制の賛否」があり、「しめた」と思いましたが後半で詰まり、質疑応答も不調に終わったように思われて、不合格を覚悟していましたが、結果は思いの外の合格となりました。
合格の要因は、スピーチで『英検1級 ライティング大特訓』の語彙や表現を駆使し、質疑応答で積極的に面接官とコミュニケーションを図ることに努めたことだったと思います。加えて、トシアーナ上田先生による、試験直前の3回のシミュレーション授業が大いに役立ったようです。
アクエアリーズの授業の教材および先生方の指導がすばらしく、1級合格に必要な総合的な英語力と試験の問題攻略法を身につけることができました。とりわけ、語彙問題とリーディング問題のレベルが高く、一次試験対策および二次試験対策に充分対応できていると思います。私は授業の予習のみしかしませんでしたが、復習もすれば鬼に金棒だと思います。授業以外では、植田一三先生の『Vocabulary 1000 Intermediate-Advanced Level』を使って語彙力アップに努めました。また、ライティングは、課題トピックに対する私の拙い英文を丁寧に添削していただきましたが、上述しましたように、『ライティング大特訓』を併用しました。リスニングは、最も苦手でどうすれば向上できるのか分からず仕舞いでした。「BBC NEWS」,「NHK WORLD NEWS」はほぼ毎日聴きましたが、リスニングのスコアUPには結びつかなかった気がします。過去問と練習問題を使って、問題攻略法を会得するしかないと思います。
合格して感じたことは、何と言っても、知力・体力・集中力の必要な一次試験突破が難関と思います。私の場合は高齢で(合格時の年齢68才)、一次試験ではリーディングとライティングで知力・体力を消耗し、リスニングに必要な集中力の維持に四苦八苦しました。
二次試験は、一次試験対策でライティングをしっかり鍛えておけば、合格は比較的容易だと思います。
今後の目標としては、更なる英語力の向上を目指して、通訳案内士試験、国連英検特A級試験に挑戦してゆきたいと考えております。
改めて、お世話になった、植田一三学長、トシアーナ上田先生、ミッチー里中先生、寺田先生およびスタッフの皆さん、ご指導・ご支援を賜り本当にありがとうございました。
一次試験に合格した直後の二次試験は、2分間も話し続ける自信がなく棄権。背景知識に乏しく、スピーキングが何より苦手な私にとって、二次試験の壁はエベレストよりも高く思えました。独学で二次試験を突破するのは不可能に思えたため、藁をもすがる思いで講座の受講を決めました。
受講中は次のレッスン準備に追われて復習まで手がまわりませんでしたが、講座終了から試験まで2週間あったので、復習動画を一気に見直しました。動画を止めながら、使えそうなアイデアや英語のフレーズをノートに書きためました。復習動画で自分が話しているのを聞くというのもよい勉強になりました。自分の英語を聞くのは恥ずかしいのですが、発音や話し方の改善につなげることができました。
トシアーナ先生の「面接は楽しんだもん勝ち」の言葉を胸に、やるだけのことはやったと自信を持って試験に臨むことができました。緊張は全くしませんでした。作りこんでおいた自己紹介で自分のペースに持ち込めたことが、心の余裕につながりました。
あんなに高く思えた壁が、越えてみると実はそうでもなかったというのが率直な感想です。先生方、そして自分を信じて取り組めば、誰にでもチャンスはあります。
合格できる確率ゼロからのスタートでしたが、3ヶ月でほぼ満点まで引き上げてくださるアクエアリーズの先生方の指導とカリキュラムは本物です。私を支え、導いてくださったイッチー先生、トシアーナ先生、アントニオ先生、スタッフのみなさま、ほんとうにありがとうございました。
講座でご一緒させていただいた方々にも感謝しています。みなさん本当に勉強熱心で、知識が豊富で、たくさんのアイデアと刺激をいただきました。みなさまがいてくださったからこそ乗り越えられました。
満点までのあと1点は、これに甘んじることなく上を目指すようにという面接官からのメッセージだと受け取りました。こめられた期待にこたえるべく、さらなる高みを目指して今後も学習を続けていきます。別の講座で、また先生方にお世話になると思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
1級二次対策講座を受講したときは、次で1次免除が最後でした。独学での勉強では限界があると感じ、アクエアリーズの受講に思い至りました。
宿題はそれぞれのテーマの中で5から7個くらいのトピックについて準備する、というものでした。通勤の電車の中で、キーアイディアを印刷した宿題の用紙にキーアイディアをそれぞれ2つか3つ箇条書きで書き出し、スピーチをマンブリングで作りました。時間と体力に余裕がある時は、自分の担当のトピックのスピーチを清書し、繰り返し音読して暗記をしました。アクエアリーズから模範スピーチが送られてくるので、復習としてスピーチを作るのが難しかったトピックは確認しました。
それ以外に『英検1級面接大特訓』を使ってスピーチとQ&Aの練習を毎日1つ、時間を計って練習しました。最初はかなり時間オーバーしましたが、徐々に、時間を短縮することができるようになりました。背景知識の強化とネタを増やすために『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』を音読して暗記しました。時事的な質問に答えれるよう、英字新聞も毎日読みましたし、オンライン英会話を受講していました。上記の参考書の音源を車や通勤電車の中でマンブリングと声に出してシャドーイングをしました。それ以外にCNN10なども聴いてシャドーイングをしていました。
まずネタが増えたことと知識が整理されました。先生からだけではなく受講生の方からも教えられることが多々ありました。おかげで扱えるトピックが飛躍的に増えました。
スピーチとQ&Aにも慣れました。少人数(4~5人)で3時間(以上)の授業でしたので、たくさん練習させてもらいました。学長と寺田先生は想定外の質問をされるのでアドリブで答える必要がありました。
上田先生には実際的なアドバイスをしていただきました。面接官が難しい質問をしてきたら”Can you paraphrase that?”と聞き返すなどです。
ナーバスになっていたのか、前日はほとんど眠れませんでした。5つのトピックはどれもなじみのないものばかりでした。キーアイディアが良かったかどうか自信はありませんが、何とか時間以内にスピーチを作りました。質疑応答は想定外の質問もありましたが、アドリブで答えました。準備していたトピックではなかったので、あまり自信はありませんでしたが、+1で合格しました。
時には厳しいですが、該博な知識でネタの提供と知識を整理してくださったイッチー学長、非常に有益で実践的な知識を教えてくださったのと同時に、スピーチとQ&Aでの改善点を適切に指摘して下さった上田トシアーナ先生、常にジェントルでしゃべりやすい雰囲気をつくってくれただけでなく、豊富なビジネス経験でもって興味深いお話をしてくださった寺田アントニオ先生、そしてスタッフの方々ありがとうございました。
先生方の丁寧なご指導を受け、この度ようやく英検1級合格する事が出来ました。
下記が私の合格までの道のりです。
一次試験対策では授業の教材を復習する事を心がけました。英単語は見慣れない単語ばかりで、かなり苦労しましたが、知っている英単語が増えると長文読解力が深まるので、毎日少しずつでも覚えるようにしました。
エッセイは先生方の丁寧な添削を受け、まずはその表現方法やフレーズを覚える事にしました。毎週様々なトピックを取り上げて下さるので、少しずつ表現力を身につける事が出来たように思います。
長文読解とリスニングは1日ずつ交互に復習しました。
このように復習に徹した勉強法を繰り返す事約2年半、ようやく一次試験を突破する事が出来ました。心がけた事は、少しでも楽しみを見つけながら勉強するという事でした。覚えたての英単語が長文の中に出て来た時の嬉しさ、またはリスニングがいつもより聴きやすくなった時の喜びなど、そんな感覚を大切にしながら勉強しました。
二次試験対策ではトピックの多さに圧倒されましたが、ここでもやはり復習に徹しました。この講座ではスピーチのみならず、現在世界で起きている事柄、その背景、そしてそれに対する打開策、改善策を分かりやすく説明して下さるので、とても理解が深まりました。お陰様で二次試験は2回目のチャレンジで合格する事が出来ました。
ここを新しいスタート地点として、これからも英語勉強に励んでいきたいと思っております。 ご指導本当にありがとうございました。
2021年度第3回の英検の二次試験に2回目の挑戦で合格しました。私は、「英検」を受けた事が一度もありませんでした。中学生の娘を通し、最近はCBTで手軽に挑戦できることが分かり、2021年1月に準1級を受けてみたのが英検との出会いです。準1級の次は1級ということで、同年夏から1級の勉強を始めました。
1次の勉強法は通常の受験勉強と同じで、特別なものではありません。市販の問題集と過去問に取り組みました。2021年第2回の試験に合格したものの、G1+1でギリギリでした。この後、2次で苦労することになりましたので、最初からライティングとスピーキングの勉強を体系的に取り組むべきだったと思っています。
①単語・・・出る単の音声を通勤時間に聴く(毎日100個ずつ、25個ずつ入れ替えながら聞きました。無料アプリで簡単に設定できます。)。例文も一緒に聴きますので、自然に覚えることができます。アプリ内で毎日30問テストをすることができるのも便利でした。
②語彙問題・・語彙の問題集を1冊決めて、何回も解きました。
➂文章題とリスニング・・・過去問をやったのみですが、他の部分に比べて準1級との差が小さめだと思います。①と②の勉強で1級レベルの単語を習得していくのに連動して、正答率が上がっていきました。
④ライティング・・・勉強法が分からず、ほとんどやらないまま本番を迎えてしまいました(形式だけは過去問で確認しています。)。そのせいか、ライティングの点数は合格者の平均点より低かったです。後述のとおり、最初からスピーキングの勉強を並行して行っていれば、ライティングの点数は上がるのではないかと思います。
1次の合格から2次までは3週間ほどですが、1次が終わってから何もやっていなかったので、ネットで検索をして、絶賛されていたアクエアリーズの「面接大特訓」を買いました。評判通り、大変まとまっている本で、面接の流れやスピーチの構造は分かりましたが、私自身のスピーキングの能力が低いだけではなく、発信すべき内容が私の中にない状態だったので、読んで音声を聞いただけです。そんな中で迎えた本番の面接では、沈黙が続くというようなことはなく、なんとなくまとめたつもりだったものの、ネイティブの面接官は笑顔もなく、首をひねっていていました。
結果は-2で不合格でした。軽い気持ちで英検を受け、1回で受からなかったら忙しいから次はないなと思っていたにも関わらず、ネットの結果発表で「不合格」という黒い表示を見たときはショックでした。
(1) 結果を見たその日に、悔しい・・・受かりたい・・・という気持ちに変わり、1次免除を利用して2次に挑戦することにしました。英検1級の2次対策はどうすればよいのかを調べ、一番充実していそうなアクエアリーズの二次対策講座を申し込みました。
結果的に、3か月にわたるアクエアリーズの二次対策の講座を活用することで、合格レベルまで英語力を引き上げることが出来たと思います。
(2) この講座で得られた能力は次の3点です。なお、このような能力が必要であること自体、最初に2次試験を受けたときは知りませんでした。
①社会問題、国際問題に関する知識
②伝えたいことを端的に表現する能力
➂Q&Aで面接官の質問を理解し、的確に答える能力
(3)この講座でこれらの能力が得られるのは、次のような理由からです。
①については、予習をする過程と講座の中で先生や他の受講生の方との対話を通して得ることができます。
②については、講座の予習を通してたくさんのスピーチを用意すること、直前に過去問を見て即興でスピーチを作っていくことで徐々に涵養されます。
➂については、先生方による質問とそれに対してどう答えればよいかを考えること、予習の段階でも質問を予想しながら答えを用意しておくことで得ることができます。
(4)これらを少し詳しく述べます。
①英検1級の二次試験では、社会問題、国際問題に対する知識が必要であること
英検1級の過去問を見ると、日本語でも簡単には答えられない問題が出ることがわかります。
私は、当初、国連関係などの知識の浅いものに関しては本番で選ばなければよいと思っていました。しかしながら、社会問題、国際問題は多かれ少なかれ共通するものがあり、どのトピックについても一度は英語で考え、話せるようにしようと努力することで、全体的な力が底上げされると思います。
一度英語で考えた経験があると、予想外の方向にQ&Aが行った時にも、慌てすぎません。私は、アクエアリーズの直前模試を、後の日程に振り替えるのを忘れて、本番の2週間ほど前に受講してしまい、直前に不安がつのり、アクエアリーズとは別のフィリピン人の先生の模試のようなレッスンを数回受けたのですが、「あなたは大抵の分野について本当に詳しいことが分かります。十分に準備していますね。きっと合格するとは思いますが、高得点を取るには・・・」という話になり、知らず知らずのうちに力がついていたのだと思いました。
講座の予習のための調べ物に時間がかかることがあり、時には官公庁のホームページや文献を日本語で調べることもありましたが、これは知的好奇心を刺激される楽しい経験でした(他の受講生もおっしゃっていました。)。英語の試験なのに遠回りのようですが、伝えたいことが自分の中にないと何も発信できないので、いろいろな分野の知識を増やしていくことは必要だと思います。
②伝えたいことを端的に英語で表現する能力
美麗な表現を使えるほどの英語力がないので、端的にならざるを得ないというのもあるのですが、キーアイデアを述べて、それをサポートする理由、事例を述べるというのは、構造としてはシンプルなので、慣れることで徐々にできるようになりました。スピーチを用意してから、実際に声に出して話してみるのが非常に重要で、回りくどくて何言ってるかわからないなとか、あまり説得的でないなというのが分かります。また、最初は作ったスピーチを暗記しようと思っていましたが、本番で初見のトピックばかり出たときに対応できないのではないかと怖くなり、暗記をするのではなく、話している内容を自分で納得した上で話せるよう、作ったスピーチを何度も声にだして実際にやってみました。これを繰り返すことで、だんだんと初見のトピックでも自分なりの意見を即興でも考えられるようになりました。
➂Q&Aで面接官の質問を理解し、的確に答える能力
これは、一人でするのは難しく、講座で学ぶ大きな意味だと思います。3人の先生にお世話になりました。イッチー先生の質問がとても鋭くて、範囲も広く、そのトピックの理解不足、知識不足を痛感することが多かったです。トシアーナ先生とアントニオ先生はとても穏やかなのですが、スピーチでここが弱かったな・・・、ここ聞かれたら困るなというところを、ずばっと質問してくださるため、油断できませんでした。本番での面接官の質問は、アクエアリーズで聞かれる質問を少しマイルドにした感じで、先生方の質問は、本当に実践的なものだったのだと思いました。
他の受講生がいることのメリットですが、他の受講生のスピーチやQ&Aを聞きながら、私ならこう答えるなとか、頭をフル回転させながら講座に参加することが大変役に立ちました。オールイングリッシュの講座の方がよいのではないか?日本語が入ると無駄ではないか?マンツーマンの方が効率的では?思うかもしれませんが、英検1級の2次対策については必ずしもそうではないと思いました。
また、近況報告や勉強の仕方の共有、英検1級が終わった後の次のプランについてのちょっとした会話(国連特A級や簿記2級などが出ました。)の時間が楽しかったです(日本語です。)。私にとって、他の受講生の存在は、モチベーション維持に大いに役立ちました。
二回目の二次試験本番では、スピーチがおそらく1分30秒ほどで終わってしまい(しばらくしてからピピっと鳴りました。)、面接官の方も、あれ?もう終わりでしょうか?という表情をされていました。ただ、その短いスピーチもQ&Aも、面接官はお二人とも大きくうなずいて、なるほどなるほどという様子で聞いてくださり、かなりの情報量を説得的に伝えることができたように思いますし、「聞かれたことを答える。」という点はできていたと感じています。これらの点は、まさにアクエアリーズの講座で繰り返し学んできたものでした。
スピーチが短かったことが気になってはいたものの、結果はshort speechとinteractionが満点の10でした。grammar and vocabularyが8、pronunciationが7でしたが、これは、「意味が分かる語」と「能動的に使える語」のギャップが大きいという自覚と一致しており、発音・アクセント・イントネーション等とともに、今後も継続的な努力が必要な点だと感じています。
一次試験の準備の際、ライティングの勉強を後回しにしていたと書きましたが、今ライティングのテストを受けたら前よりも高得点を取れる思います。1級の勉強は、スピーキングも同時に始めるべきでした(常識かもしれませんが、私はやりませんでした)。
アクエアリーズの受講を開始したころは、英作文の力が圧倒的に不足していたため、いろいろ調べて言いたいことが頭の中でまとまったとしても、適切な英語表現を見つけ出すのが大変でした。省庁のホームページの英語版や国際機関の英文等は素敵なのですが、スマートすぎて、自分ではスピーチしてみると全然出てこない…!という事態にもよく陥りました。予習でいろいろな英文に触れるうちに、このような表現を使って発信していきたいと思うようになり、徐々に英検1級は目標ではなく、通過点であると思うようになりました。
英検1級に合格しましたが、講座の中では、英語力が低い方で、Q&Aで口ごもってしまうことも多々あり、必死についていくという感じでした(また、仕事等で十分に準備をできない回もありましたが、とにかく出席するということを大事にしていました。)。私の英語力はまだまだで、そんなに余裕のある合格でもなく、これから向上させていく必要があります。
英検準1級よりも挑戦する人が少ないためか、マニアックという噂?があるためか、英検1級というと英語ペラペラなんだね!と言われるのですが、全く堪能ではないので、そのギャップを埋めていきたいと思ってます。受講生には、大学生や高校生の方もいて、素晴らしいなと思うと共に、私も若いときに挑戦していれば良かったと思いました。でも、今は、リカレント教育も盛んですし、英検1級の勉強を通して、英語力を向上させたいという意欲を持つきっかけを得たことは本当にラッキーだと思っています。これからも前向きに頑張りたいと思います。
還暦を過ぎてからの挑戦となりました。もう絶対に先送りはできないので、最後まで執念で諦めずに取り組みました。一次試験に合格した時、不合格通知を数えると12枚ありました、長かったですね。「単語」に関して丸暗記はもう無理なので、文章の中で覚えるようにしました。参考書は旺文社の「でる順パス単」を使いました。それから「Word Smart」も活用しました。これはCD中心の教材で、単語の意味・使い方を二人が掛け合いで解説するものです。Native用の教材のようです。当然ですが、単語が分らないとナレーションも理解できません。内容は1級レベルです。ナレーションはテンポ良くリスニングにも良いと思います。BSの「攻略ニュース英語」も短い番組の中で毎回単語を解説してくれて参考になりました。残念ながら番組は終了しています。
「Reading」は過去問を収録した問題集、過去問を中心に取り組みました。最初は頭痛が起きましたが、文化人類学、地質学、近代・現代史、犯罪調査などの話題に興味を惹かれるようになり、良い刺激をされたと思います。英語の雑誌(Time, News Week)を時々読み, Scientific Americanも読むようにしました。「Writing」は途中からアスク出版の「英検1級ライティング大特訓」を使いました、やはりWritingの大切さを思い知りました。本試験ではFormatは完璧だったと思います。内容はたいしたこと無かったのですが、思ったより評価されました。「Listening」が私は英検では鬼門でした。CNNマガジン、「Word Smart」、BSニュース番組、TOFLEのリスニング教材を使いました。本試験では自分が感じているほどできてなくて、いつも落胆していました。最後はひたすら過去問を10年分までは行きませんが解きました。その時気付いたのはPart1の問題は同じのが繰り返し出ていること、子供の名前まで同じです。私の本試験でも3問はこのパターンでした。Part4は会社の業務内容に触れることでしたのでラッキーだったと思います。
こちらは2回失敗しました。やはりスピーチが悪く時間内に全く収まらず話になりませんでした。教材は過去問集、Jサーチ出版の「英検1級 面接大特訓」を使いました。一次試験が免除になるのは1年間だけ。あと2回しかチャンスがありません。このままではダメだと思いアクエアリーズの「二次試験対策講座」に申込みました。12月~2月までの3ヶ月は濃密な期間となりました。毎回の課題も多く、受講生のレベルも高く、いつも予習中心になりました。学長先生、トシアーナ先生、寺田先生による熱のこもったご指導はあり難いものでした。自分の弱点も痛いほど解り(Q&Aに弱い)本試験では気を付けるようにしました。自宅練習の時、どうしても英語で詰まったら、日本語でまとめてみて、その後で英語で話してみると少しやり易くなるようです。3回目の本試験では、2分にあと数秒のところでスピーチを終えられ、Q&Aもあっという間に時間が経ち、前2回とは違う手応えを感じられました。
約2週間後、郵便受けに成績表と合格証書の入った大きな封筒を見つけた時は、安堵のあまり全身の力が抜け落ちそうになるのを感じました。さらに二次試験の結果が合格ラインぎりぎりだったことにもひやりとしました。ともあれ最後まで覚悟と執念を持ち続けたのは良かったと思います。
サポートをありがとうございました。
2021年度第3回の英検一級受験対策として、アクエアリーズ英検一級一次試験対策 (10回) 及び、二次試験対策 (3回) を受講し、厳しく、且つ、丁寧に、ご指導頂いた、トシアーナ上田先生のお蔭をもって、英作文の高得点で一次試験に、また、過去問に則るスピーチと質疑応答の練習で二次試験に合格出来ました。また、一次試験対策の受講特典として視聴出来た、イッチー植田学長の英作文講座が両方にとても役立ちました。併せて、事務局 (飯降様、小野様) のご支援で、授業を円滑に受講出来ました。皆様に厚くお礼申し上げます。詳細は、以下のとおりです。
本番を想定した模擬試験(9回)を授業前に実施し、授業でその解答と解説を教えて頂きました。特に、英作文に関しては、授業で数名の英作文を取り上げ、その長所・短所を共有することで、構成、論旨とその裏付け、結論に至るまでの仕上げを実践で学習することが出来ました。
授業で取り上げていない、他の受講生の英作文は、的確に添削して返却して頂き、課題を把握することが出来ました。9回の授業中、私の英作文は一度も「合格点」には至りませんでした。その要因は、論旨と裏付けが独断的、論旨の分類が不十分で重複していたためです。
そこで、授業でご指摘・添削頂いた項目に、イッチー植田学長の英作文講座からの要旨を箇条書きにすると共に、一級英作文教材を購入し、一般論として認められた論旨と裏付けを学習しました。また、直前の過去問(3回)では、本番と同様に、手書きで25分以内の完了を目指しましたが、簡単な単語のスペルが判らず困りました。それらが全て本番で役に立ちました。
一次試験合格が判ってから受講を決めましたので、授業 (10回) の内、既に7回が終了していました。この授業用にアクエアリーズでまとめられた、トピック事例は、実に324項目も有り、その全てに自分のスピーチを作り、質疑応答を想定する余裕は、全く有りませんでした。
そこで、先ず、幅広いトピックで、自分の立場 (賛成・反対) を決め、論旨及び裏付けとして使うキーアイディア (191個) を英作文教材も活用して整理しました。最終的には、代表的なトピック (38個) を選定し、そのスピーチを作り、2分間で話す練習をしました。
本番では、練習していたトピックと同じものは無かったですが、応用出来るトピックを選定し、何とか2分間で話すことが出来ました。但し、2つ目の理由は、即座に思い浮かばず、1つ目とほぼ重複してしまったため、大幅な減点を覚悟しました。
質疑に関しては、ほぼ事前の想定どおりであったため、落ち着いて回答でき、面接官にも深く納得して頂けました。どうやらスピーチの減点を質疑応答で挽回出来た様子です。
一級合格者の知人からは、試験前の学習も、試験中も「最後まで諦めない」ことを教えられ、何とか実践できたことが結果につながりました。
今回は、ボーダーラインぎりぎりで合格できましたが、実力はまだまだです。地道に語彙を増やしつつ、過去3年間一次試験を突破出来なかった、全国通訳案内士に今年こそ合格できる様に、今後もアクエアリーズ講座を活用していきます。今後共どうぞ宜しくお願い致します。
アクエアリーズの熱心で生徒想いのプロフェッショナルな先生方をはじめ、スタッフの皆さん、受講生の皆さんのおかげで、小さい頃からの夢であった英検1級に合格することができました。私は、アクエアリーズで、英検1級1次対策講座、2次対策講座、そして2次対策プライベートレッスンを受講させていただきました。どの授業も、先生方が英検1級の極意やポイントはもちろんですが、英語学習方法から試験対策に至るまで丁寧にご指導くださり、大変有意義で面白く、奥深い授業で感動しました!
アクエアリーズの英検1級向けの2冊の本を中心に対策しました。英検1級の過去問を初めて見た時にはレベルの高さに驚き、覚えきれない量だと圧倒されましたが、アクエアリーズの授業では単語を自然に覚えられるような、語彙を増やすことができる工夫がたくさんされていて、日本語→英語の覚え方に頼っていた私は、単語の覚え方から発見があり、目からウロコの連続でした!特に、ミッチー里中先生がご自身の留学経験をもとにどういう場面でその単語を使うかなどを具体的に話してくださり、とても楽しく単語を覚えることができました。
アクエアリーズの授業内で扱う教材と過去問で対策しました。アクエアリーズの教材はどれも難易度が高いですが、その分、背景知識を深めることにも繋がりましたし、選択肢の見方などポイントもしっかり教えてくださり、リーディングの読むスピードも徐々に上がっていったと思います。
アクエアリーズの授業内で扱う教材、授業の復習と、過去問で対策しました。アクエアリーズでは、普通より速い速度での練習を重ねるので、落ち着いて本番を迎えることができます。また普段からできるリスニング勉強法も英検の解答ポイントも、プロフェッショナルな先生方は丁寧にご指導くださり、リスニングの点数の底上げになったと思います。
対策はアクエアリーズの授業のみでしたが、2次試験対策講座を同時受講したことで幅広いテーマのキーアイディアを考えるきっかけになり、点数が伸びたと思います。アクエアリーズに出逢って、苦手としていたライティングが本番で自身の得点源となるほど伸びたセクションでした。毎回の添削も丁寧に見てくださり、授業でも他の受講生の皆さんのアイディアで視野が広がり、とても学びが深かったです。特に、トシアーナ先生のこのフレーズは大切、この単語は英検1級レベルと具体的にどういう単語を使っていけばスコアに反映されるのかも明示してくださり、とても分かりやすかったです。
私は1次試験と同時並行で2次試験対策と寺田先生のプライベートレッスンを6回受講しました。同時受講を決めた理由は、2次試験の対策は1次試験のライティングのアイディア作成にも相乗効果があると思ったからです。実際、両方の講座を受講し、さらにプライベートレッスンで強みを増やし、弱点の単元を復習することで、合格へ繋がっていったと思います。
アクエアリーズでは、約300のレパートリーを網羅できるようなカリキュラムになっています。授業では担当するセクションが割り当てられていますが、私はスピーチに必要な背景知識等が少なかったので、毎週できるだけ全ての担当外のセクションも準備していきました。また授業は大変内容が深いので、授業中だけではメモが追い付かなかったポイントを復習動画で全ての回を毎回見直し、復習していました。タイマーを購入し、2分の感覚を掴む練習を含め、毎日必ず数トピック決め、スピーチの練習をしていました。
イッチー先生の授業では、各テーマにおける問題の根本原因とその対応策をあらゆる観点から考えていくことで、頭をフル回転させハードでしたが、世界が広がったと思いますし、社会問題や世界情勢をより深く捉えるきっかけになりました。そして、トシアーナ先生には面接試験のポイントを明確にご指導いただいたと同時に、クラス内でも他の受講生のみなさんの多様なアイディアからも学べるような授業を展開されていて、とても楽しく勉強できました。
集団授業では、様々な目的で英検1級合格を目指されている幅広い世代の方と共に学びの場を得られることで、自身の視野の狭さにも気づかされますし、何より英検1級の勉強を諦めたくなった時にモチベーションを維持できる大切なペースメーカーの授業でした。
2次試験まで1ヶ月をきったタイミングで、2次試験の集団授業と並行して6回ほど受講させていただきました。寺田先生は、いつも穏やかで温かく、毎回の授業でいつも的確な素晴らしいご指導をしてくださりました。そして個々の強みや弱点に応じた試験日までのカリキュラムを一緒に考えてくださり、試験まで1ヶ月をきって緊張感が出てきた中で、とても心強かったです。寺田先生は、私のスピーチや質疑応答の課題をすぐ見抜いてくださり、良い部分はさらに伸ばし、苦手なところは自然と学びたくなるようにご指導くださりました。また、自分では気づかない発音のチェックやイントネーションの勉強の仕方、そして世界情勢や各トピックの背景知識を非常に手の込んだ分かりやすい資料を毎回用意してくださり、英検の試験対策はもちろんですが、世界がとても広がり、楽しい!と思え、人生がとても豊かになりました。実際に本番の試験でも、スピーチの内容は寺田先生と扱った具体例を入れ、質疑応答でもいつも本番より難しい寺田先生の鋭いQ &Aに慣れていたので、落ち着いて対応でき、合格に繋がりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
英検を受験しようとする動機は人それぞれと思いますが、私の場合は、大学生と高校生の娘たちが英検準1級を受験すると聞いたことでした。TOEICは受験したことがあるのですが、傾向がまったく違う英検1級は敬遠していました。しかし、子供たちが準1級を受験するなら、父親の威厳を保つために、私は1級を受験しようと決めたのでした。一次試験の約3か月前のことでした。
英検1級語合格のためには語彙の補強が必須と思い、まず書店で単語帳を探しました。そこで見つけたのが、アクエアリーズの講師陣が執筆した『でる単語だけ大特訓 英検1級TOP800』でした。他の単語帳は、掲載語彙数が2400~2500語と多く、これらを3か月で覚えるのは無理だろうし、既に知っている単語も相当数収録されており学習が非効率だと考えました。しかし、3か月で800語を覚えるならば、単純計算で一日で10語弱覚えればよいので、できそうだと思ったのでした。しかし、これはまったくの見当違いでした。
単語を覚えようとするのですが、まったく見たことのない単語の連続で、当たりをつけることすらできません。仕事が立て込むと、気持ちを英語学習に切り替えることができず、単語帳を手に取ることのない日も出てきました。こうして2週間が過ぎるなか、ある日単語帳の巻末ページに掲載されているアクエアリーズの広告が目に止まりました。そこで、私は初めて、アクエアリーズという英語学校があり、事業の一つとしてこのような書籍を出版しているのだと知りました。早速、アクエアリーズのWEBをみると英検1級突破集中対策講座を受付中とありました。このまま独習を続けることは無理だと思い、講座を受講することにしました。
実際に講座が始まってみると、すぐに受講して正解だったとわかりました。語彙は毎回、オリジナルプリントの演習がありますが、予習、授業での答え合わせと解説、復習というサイクルを繰り返すことで記憶への定着が強化されます。リーディングのセッションは、実際のTIMEやThe Economistなどの記事を精読するのですが、学習した語彙が実際の記事に使用されているのを見て、英検1級の語彙のレベルは、それらの雑誌記事を読めるレベルに設定されているのだとわかりました。エッセイのセッションは、毎回テーマが与えられ自分で書いたエッセイを提出します。はじめは一つのエッセイを書き上げるのに、辞書を使用しながら数時間かかっていましたが、練習を続けるうちに、初見で数十分で書けるようになりました。このように、アクエアリーズの英検1級対策講座を受けることで、私が英検を敬遠していた理由である語彙とエッセイのレベルを合格レベルに引き上げることができたと思います。
二次試験は、2分間のスピーチと4分間の質疑応答から成りますが、2分間のスピーチは一次試験のエッセイ対策をもう一度見直すことでかなりの部分が対応できました。エッセイは200字~240字の長さが必要ですが、2分間スピーチをしようとすると、やはり200字~240字程度のコンテンツが必要になります。テーマを見て、短時間で自分の主張と根拠を考えるという点は同じです。私は一次試験対策講座で自分が書いたエッセイの書き直しと、アクエアリーズが出版しているエッセイ対策と面接対策の書籍を参考にしながら、さらに何本かスピーチ原稿を書いて二次試験に臨みました
英語試験には、継続的な学習成果の測定としての活用もあれば、先に試験突破という具体的な目標を定めてそれを目指す活用もあります。私の場合は後者でしたが、短期間で学習方法、学習環境などを自分で準備し、さらに学習を自己管理していくのは大変と思います。アクエアリーズの英検1級対策講座は、効率的、効果的な試験対策をする上で、私にとって非常に有効なものでした。
二次試験は2回目のチャレンジでしたが、植田一三先生、上田敏子先生をはじめとしたアクエアリーズの皆様のおかげで自信を持って本番に臨むことができ、無事に合格できました。合格できたから言えるのかもしれませんが、「Let‘s enjoy the process!」という植田先生のお言葉どおり、アクエアリーズの先生方および一緒に英検1級を目指す方々ととても楽しく勉強させていただきました。本当にありがとうございました。
以下、これまでの道のりを振り返りたいと思います。
TOEICは900点以上ありましたが、英語の会議ではほとんど存在感を出せず、仕事では悔しい思いをしてきました。コロナ禍で在宅勤務となり、時間ができたので、本気で英語の勉強をしてみようと決意しました。実際に使える英語を身につけたいと思い、資格検定対策ではなく、The Economist、洋画から勉強を始めましたが、すぐにボキャブラリーが全く足りないことに気づきました。そこで英検1級の単語集を購入したのが、英検との出会いです。最初はほとんど知らない単語ばかりで大変でしたが、The Economist等で1級レベルの単語に出会う度に単語集にチェックをつけ続け、1年程度でほぼ全ての単語を覚えることができました。そこでせっかくなので、英検1級を受験してみようと思い、2021年度第1回の受験に向けて試験勉強を開始しました。
一次試験ではライティングのアウトプットの練習をほとんどしていなかったため、苦労しましたが、かろうじて合格できました。二次試験対策は過去問題集を使って勉強しましたが、スピーチの模範解答を読んでも「即興で本当にこんなスピーチができるのか?」、「Q&Aではどのようなやりとりがされるのか?」などがわからず、書店で対策本を探していたら、偶然、「英検1級面接大特訓」に出会いました。こんな本があったのかと目からうろこが落ちた気がしましたが、この時、すでに二次試験まで2週間をきっていました。面接大特訓で必死に勉強しましたが、合格することはできませんでした。不合格の場合には、アクエアリーズの二次試験対策講座を受講することを決めていたので、すぐに講座を申し込みました。
私が講座を受講して良かったと思うのは以下の3点です。
1. 一流の先生方や勉強仲間から刺激を受け、モチベーションを高められる。
2. 毎回2~3つのトピックについて即興スピーチ、Q&Aの練習ができ、その場で先生からフィードバックやアドバイスをいただける。
3. 重要トピックがカテゴリー別に整理されており、世界の経済・政治・社会問題の知識と英語を身につけられる。
本番2日前にはシミュレーションの講座があり、5回程度、即興スピーチ、Q&Aの練習ができたので、自信を持って試験当日を迎えることができました。本番ではなじみのあるトピックがでましたが、各論的な内容でスピーチの2つの理由を考え出すのに苦労しましたが、何とか結論まで言いきることができました。Q&Aでは植田先生の厳しい質問攻めで鍛えられていたので、テンポよくさばくことができ、5つの質問に答えることができました。
英検1級のスピーチ対策は私自身の成長に本当に役立ちました。世界の経済・政治・社会問題の知識と英語に関する見識が高まり、仕事においても英語での発信力が明らかに向上したと感じています。
ただ、英悟の道はまだ歩み始めたばかりです。英悟の道を通じて人間性と国際性を磨き続け、国際的な教養人になれるように頑張っていきたいと思います。アクエアリーズの皆様、引き続き、よろしくお願いいたします。
通訳案内士としてガイド中、お客様から政治、経済、環境、社会問題などあらゆるトピックについて尋ねられることがあり、国内の観光地や文化に関する説明だけでなく、様々な分野について自分の考えを伝えられるようにしなくてはと焦り、25年振りに2021年第1回の英検1級にチャレンジすることにしました。
以前は一度も合格できなかった1次試験にこの度、初めて合格しましたが、2次対策には長年資格試験対策をされてきた先生方のご指導やアドバイスが必要と考え、合格発表後、アクエアリーズの2次対策コースに途中から入学しました。クラスの雰囲気を知りたくて、初回はスクールに通い(広々とした教室の机の上には間仕切り板が置かれ、コロナ対策万全でした)、後はオンラインでレッスンを受講しました。
バイタリティ溢れるイッチー先生のレッスンでは矢継ぎ早に質問が飛んできて、速攻で頭をフル回転させ、答えを絞り出し、ついていくのに必死でした。本番の試験でどんな質問が飛んできても、イッチー先生の鋭い質問に答えられれば大丈夫だと確信できる密度の濃いレッスンでした。先生は質疑応答で、論点を外して冗長に回答しがちな私の癖をいち早く見抜き、質問に対して、簡潔にダイレクトに答えるよう指摘して、回答にかけるベストな時間を教えてくださいました。質疑応答だけでなく、スピーチにもイントロダクション、ボディ2つ、コンクルージョン、それぞれにどれだけ時間をかけたら良いかのアドバイスもしてくださいました。トピックに対し、agree かdisagree かどちらのスタンスに立っても、反対側の意見も同時に考えておくこと、そうすれば、審査官からの反論に対処できるなど、他にも数え切れないくらい素晴らしいアドバイスをノートに書き留め、試験までに何度も読み返して、対策を立てました。
トシアーナ先生には最後のレッスンでお世話になりました。アーギュメントではキーアイディアは必ず言うことや、スピーチの時間が余りそうだったら、最後にアーギュメントの内容をパラフレーズすることなど、スピーチの構成でとても大切なことを教わりました。英検1級ではアティチュードはポイントに含まれませんが、審査官の心証を良くするよう、アティチュード面でのアドバイスもしていただきました。
初の2次試験本番で、緊張のあまり、途中で腕がブルブル震え出し、顔もこわばり、調子が出ず、合格点には少し足らずに残念な結果となりましたが、2回目のチャレンジで無事合格しました。2回目の面接ではリラックスでき、ニコニコしながらジェスチャーを加えて、審査官と楽しく会話をする気持ちで余裕を持って臨めました。 それというのも、アクエアリーズで教えていただいたことを頭の中に入れていたため、面接中、どんなシチュエーションでも対処できるという自信がついたからだと思います。25年前に一度諦めた英検1級に合格し、喜びをかみしめています。アクエアリーズで学んだことをこれからも仕事で活かしていきたいと思っております。
イッチー先生、トシアーナ先生、スタッフの方々に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
私の英検1級はまさに「地獄」であったと表現できます。勉強をスタートしてから約2年。1次を一発で通過した時は、まさかこんなに長期戦になるとは思っていませんでした。2次面接には3度落ち、1度は過労のため当日に39度の熱を出し、1次からの振り出しになってしまいました。しかし、急がば回れ。1次の再受験を迫られたことで結果として英語力を底上げすることができたような気がします。
近年の英検1級は1次の易化傾向に拍車がかかっており、ライティングさえできればカバーできる形になってきていると思います。半面、2次は試練と言える難化傾向にあるのではないでしょうか。下手に1次が受かってしますと、果てのない煉獄が待っております。
勉強は講習に加え、週2回のオンライン英会話で模擬面接を繰り返していました。「面接大特訓」をお風呂にもベッドにも持ち込み、セロテープで補修しながらボロボロになるまで音読しました。しかしこれだけでは不十分でした。スピーチは6点から伸びませんでした。
問題は2点あります。1点目は過去問を見ればわかりますが、近年は「面接大特訓」に載っているようなシンプルな質問が減ってきているということです。例えば、「死刑制度の是非について」という形ではなく、「死刑制度に抑止効果はあるか」と出題されています。これは法律専門家でも諸説あり、英語というよりは論じること自体が相当難しいものです。
もう1点は、型を身につけないまま即興に走ると構成がぐちゃぐちゃのまま点数が伸び悩むということです。つまり模擬面接をしすぎていたのです。インプットをせずシミュレーションだけ続けるのは、弾けない曲の発表会をし続けるようなものでした。
アクエアリーズの講習は修正の大変大きなヒントをくれました。例えば「十分対応しているか」と「するべきか(should問題)」とのトピックの違いです。つまり前者は現状認識を問うているのに対し、後者は対策(counter measures)を訊いているわけです。それを取り違うとオフトピックになってしまうという点に気づかされました。
加えて、私が特に強調したいのはオリジナリティです。試験会場に行けばわかりますが、受験者のほとんどは「面接大特訓」をやっています。つまり試験官は同じような言い回しを100人以上聞いているのです。自分なりの色づけをしていく必要があると感じます。あるオンラインレッスンでThere has been a lot of discussions and debates…と始めたら、「みんなそれを使うからやめて」とフィリピン人に言われました。
リベンジのために私が取り組んだのは10本だけ自分にしかない最強のオリジナルスピーチをつくり、完璧に暗記することでした。ブルース・リーは「私は1万種類のキックを練習した者を恐れない。だが1種類のキックを1万回練習した者を恐れる」と言ったそうです。私はキックを繰り返すことにしました。
使えるものはアクエアリーズの面接講座のサンプルエッセイの表現を一部拝借し、自分で書いたエッセイをベースにスピーチ原稿につくりかえ、かたっぱしから英文添削サービスに出してネイティブチェックを受けました。10つのテーマは過去問を分析して自分なりにヤマを張り、本当に自分が言いたいことにフォーカスしました。
特に有効だと感じたのは「国連の役割は何か」というテーマを発展させることでした。国連は紛争解決と難民支援、貧困やジェンダーなどのSDGs、環境問題など大半の国際問題を網羅していたためです。あとは過去問のテーマを分析し、頻出の司法制度、アフガニスタン情勢、中国の人権侵害、 AI、日本の勤労観、少子高齢化、新型コロナといった汎用性の高いトピックに絞りました。
オリジナル原稿10本は1本ずつ毎日ブツブツと暗唱し、「翌日になればすべて忘れる」(アントニオ先生)との指摘を取り入れ、次の日も次の日も復習をやりました。覚えにくいものは自動音読アプリに読ませてワイヤレスイヤホンでループ再生にし、移動中にお経のように聞きました。ボキャブラリー講習で植田一三先生がかつて工事現場で働きながら英語を耳から聞いていたとおっしゃっていたことから着想を得ました。
よどみなくスクリプトを暗記することで、言い回しをどんなテーマにも使えることに気づきました。反復は力なり。最終的には本番でスピーチが9点までアップしました。
社会人が勉強を続けるのは至難の技です。学生時代には平気で10時間勉強できましたが、クタクタになって深夜に帰宅し、寝るまで2時間、コーヒーを飲みながら必死でお経を唱えるのは涙が出てくる作業でした。夜中に不気味がって目覚めた1歳の泣く子を抱いて暗闇の中、ゆさゆさしながら英文を唱えると、我が子はすぐに寝ました。
そんな時、植田先生の「Let’s enjoy the process」という言葉が啓示のように頭に浮かんできました。テストがなければ人は勉強しません。試験突破は目的ではありますが、そんなことよりも、自分の言いたいことを言えるようになろうと決め、呻吟しているまさにこの瞬間こそが自分を成長させるのだ、と実存的境地に至ったのです。テストの結果などは紙ペラに過ぎないのですから。
アクエアリーズで教えていただいたことは、英語は「社会問題解決のための言語」ということです。植田先生は「broaden one’s horizons」(蒙を啓く)という言葉をよく使われます。民主主義は成熟した市民を前提としています。先進国に住む我々は身近な世界だけではなく、少しでも世界で起きる深刻な問題を所与のものとして理解し、自分なりに論じていかないといけない、こうした契機をもらったという意味で、英検から多くのものを学ばせていただきました。今後さらにハードルを上げて挑戦しつづけていくつもりです。
2度目の挑戦だった二次試験が終わった瞬間、“とんでもない失敗をしてしまった・・”と後悔と自己嫌悪に陥りました。先生と面接の戦略を練ったにも関わらず、難しいトピックを選んだうえ“two reasons“と言うところを「~the following three reasons.」と口が滑り、何とか3つ理由を述べたものの満足なスピーチができなかったからです。
気を取り直し、次回の二次試験を目指し勉強を始めていたところ、思いもよらぬ合格通知を受け、驚きと喜び、そして寺田アントニオ先生の熱心なプライベートレッスンが実を結んだ事に心から感謝しております。
少しでもお役に立てればと、プライベートレッスン、勉強法、反省点についてお伝えしたいと思います。
対策クラスの時間が合わず、プライベートレッスンを10回受講することにしました。 TIMEのエキスパート・寺田アントニオ先生との1対1、2時間レッスンの初回はとても緊張しましたが、寺田先生は、終始穏やかで優しく、厳しさはありますが、グローバルな仕事をされながら様々な社会問題にも精通され、とても充実したレッスンでした。
・ベース:学校で用意されたジャンル別トピックから、本番と同じ2分スピーチと質疑応答を行いました。
生徒一人なので、毎回6~7トピックをスピーチ。休む時間がないのでしんどい面はありますが、集中して英語を話せました。私の場合、日頃は英語を話さないのでとても良かったです。
・オリジナリティ:スピーチ毎に、スピーチの考え方、何が悪かったか、どうするべきか等、寺田先生は最初に私の考えを聞き一緒に方向性を検討して下さいました。試験日と私の英語力を見極めながら計画を練り、カリキュラムに先生独自のレッスンを加え指導されました。
(例:補足資料、発音テスト、模擬面接、フリースピーチ等)
スピーチ後の寺田先生の質問は、毎回難問で答えにくく苦戦しましたが、自分の知っている単語や表現を駆使して答えました。そのお陰で本番のスピーチを切り抜ける力がついたと思います。
課題のトピックを2分でスピーチする練習(長めに英文を作り2分になるよう縮めてゆく)、音読(1~2時間/日)、受講5回目以降は、初回からのトピックの復習、過去問にも取り組みました。(予習復習に追われ一週間がとても短かったです!)
・これから英検を受験される方、一次試験を勉強されている方は、同時に二次試験の対策を強くお薦めします。
『面接大特訓』短文練習の音読を80回するだけでも一次合格後の二次試験の準備が楽になると思います。
・本番は、コロナ禍でマスクをつけてのスピーチになります。日頃から大きな声でハッキリ話す練習が良いと思います。
・試験は時流に沿ったトピックが出題されます。日頃から新聞社説など社会で話題になっている事について短所長所など3点理由を挙げる練習をすると試験に役立つと思います。
(寺田先生に薦められましたが、余裕がなく出来ませんでした。)
最後になりますが、アクエアリーズの先生方・スタッフの皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り致しております。
今後ともよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
この度はアクエアリーズのおかげで、1級2次面接試験に合格することができました。
特にイッチー先生、トシアーナ先生には熱心にご指導いただき感謝しております。アクエアリーズの授業の素晴らしい点は、先生方が大変熱心に指導してくださることです。スピーチの内容(ネタ)を教示していただき、よく質問される面接試験官のQ&Aを教えてくれました。また、ポイントの高い答え方を示してくださりました。スピーチやクイックレスポンスが苦手な私にとって、これほど助けられたことはありませんでした。加えて、現在の国際情勢をも指導してくださりました。
両先生は、スピーチの途中でも相づちを打ってくれたり、褒めてくださりました。もっと頑張ろうという気持ちになり、自分のスピーチやレスポンスが改善していくのがわかりました。とにかく合格させたいという先生方の気持ちが感じられる講座でした。
私は、大カテゴリー(政治・経済・科学・医学など)のテーマを、さらに小カテゴリーに分けました。政治だったら、移民関係・国連関係・外交関係のようにです。医学だったら、安楽死関係・移植関係のようにです。それぞれ2つのキートピックセンテンスや例になる事由、単語、表現を用意し、問われそうなQ&Aをノートにまとめました。それをたくさん練習しました。途中でプレッシャーにつぶされそうな気持ちもなりましたが、何とかしのぐことができました。試験当日は、面接試験官に今までのがんばりを見てもらう気持ちで臨めば良いと思います。私でも合格できたのです。「やる気」さえ持ってアクエアリーズで学べば、誰でも必ず合格できると思います。
イッチー先生、トシアーナ先生、スタッフの方々、本当にありがとうございました。
英検1級2次試験の合否閲覧をした時、絶対不合格だと思っていたので合格の文字を見て、信じられない!と、嬉しさのあまり、わーわー泣き出してしまいました。 1級合格は手の届かない遥か遠くにあると思っていましたが、とにかくあきらめないでよかったとつくづく思います。
私は2019年度第1回にやっと1次試験に合格したものの4回の2次試験に全て落ち、1次試験からの全くの振り出しに戻ってしまい、英検合格は一生無理かと思っていました。 でもこの度2021年度第1回で幸いにも1次試験に合格することができました。 独学で2次試験に合格するのは、もう無理と思い、藁にもすがる思いで、アクエリアーズの英検2次試験対策講座にZoomで勉強させて頂きました。
トシアーナ先生のレクチャーでは、予め決められたトピックのもと自分が用意してきたスピーチの原稿を土台に2分間のスピーチをしました。 スピーチについては本番での失敗と同じく、最初は40秒くらい時間オーバーしてしまいました。 トシアーナ先生にtwo key ideas についてもっと簡潔にまとめる様、ご指導頂きました。
他のクラスメートのスピーチやQ&Aを聞いて、自分の知識不足を思い知らされたり、トシアーナ先生のアドバイスが答え方のヒントになりとても勉強になりました。
1番勉強になったのは、トシアーナ先生のおすすめで、カードを用意して表にトピック、裏にtwo key ideasとexampleも書いたことです。
勉強するべきトピックが100個近くあり、気が遠くなりましたが、暇さえあればカード作りをしました。 政治、経済関連は必須、とトシアーナ先生が言われていたので、優先して作りました。 two key ideasとexampleは、レクチャーでのサンプルスピーチや「英検1級面接大特訓」「英検1級ライティング大特訓」「英語で経済.政治.社会を討論する技術と表現」から書き集めました。 自分でスピーチし易いように、自分が話しやすい言葉に書き換えたり、1枚カードが仕上がると、試験を想定してカードの表を見て1分でtwo key ideasを思い出してタイマーで測って2分でスピーチをする練習をしました。 長過ぎる時は文をカットして2分間におさまるようにしました。
でも時間ばかりかかって、カードを作っても還暦という年齢には勝てないのか、カードの表を見てもなかなかtwo key ideasが頭に浮かびませんでした。 トシアーナ先生に、「カードを作っているけどkey ideaがなかなか思い浮かびません」と言うと「何かしら頭に残って必ず役に立つから頑張って」と励ましのお言葉を頂き、また頑張る気持ちが出てきました。 とにかくカードの表だけを見てtwo key ideasを思い出せるよう練習しました。
最終2回のレクチャーの時にはトピックを選んでテスト形式でスピーチをしました。 その時には、5問のトピックのうち最低1つ、運のいい時には2問くらい出来そうなトピックがあるようになりました。 テスト前日のレクチャーの3回の本番形式のスピーチもほぼ2分でおさまるようになりました。
ところが面接テスト当日は、5問のうち自分が出来そうなトピックが1つもなくて、またか!?過去4回の不合格の時と同じパターンだ!と真っ白になりました。 でも今まで勉強してきたkey ideasを何とか関連付けて2つ思い浮かべることができ、自信を持って話そうと思いました。 結局2分以内にはおさまらず、やってしまった、また不合格かなと思いました。 Q&Aはスピーチがうまくいかなかったことを引きずってしまいました。 でも今にしてみればカードを作って得た知識やレクチャーで学んだことを盛り込んで答えたように思います。
合格の結果を見ると、過去4回不合格だった面接テストでは恥ずかしながら4-5点だったスピーチの評価が今回は7点でした。 トシアーナ先生が、スピーチが2分以内に終わらなくても、2つの論点がはっきり伝えられればある程度の点はもらえるのでめげずに格好をつけるように、と言われていた通りでした。
念願の英検1級2次試験に合格できて、トシアーナ先生をはじめ、事務局の皆様に心から感謝しております。 スピーチの勉強をしたお陰で今まであまり関心のなかった日本国内の問題や世界情勢にもおのずと興味が出てきて楽しくなってきました。 今後は通訳士の資格取得を目指して勉強を続けたいと思います。 今後もお世話になるかと思いますがよろしくお願いいたします。
独学での英検1級2次試験対策に限界を感じ、アクエアリーズの講座を受講しました。3か月の授業を通して自分自身でも成長を感じることができましたし、実際に合格という結果につなげることができ嬉しく思います。親身に指導をしてくださった先生方、ありがとうございました。
私が授業を通して痛感したのは、スピーチをする際に必要な背景知識や論理的に組み立てる力が足りていないということでした。授業を受けるにあたりニュース記事やデータを調べてスピーチの準備をし、授業で先生の解説や他の受講者のスピーチを聞きさらに知識をつけることで、より効率的に知識を広げ深めていくことができたように感じます。選んだトピックに対し、どのような主張をしてどのような具体例や根拠でそれを強めれば良いかが分かるようになりました。
また、授業でのアドバイスを受けて、自宅でスピーチを練習するときは録音するようにしました。私の場合、勉強を始める時と終える時の2回同じトピックのスピーチを録り、自分に足りない知識を重点的に身につけたりその日の成果を確認したりするために活用していました。自分の英語を客観的に聞くことで話し方や発音の改善にも役立ちました。
本番に近い形でのスピーチ練習を繰り返し、緊張感がありつつも親身な指導を頂ける環境があったからこそ、モチベーションを高く保ちながら勉強し続けられたのだと思います。アクエアリーズの講座を受けて良かったです。本当にありがとうございました。
私は2019年第2回の時、ようやく英検1級1次試験に合格しました。その時は正直、2次試験の面接はおまけのようにしか考えていなかったのです。ここからが本当の試練の始まりとも知らず・・。
自分なりの学習で臨んできた2020年第1回までの2次試験面接はすべて不合格という散々な結果で、いよいよ1次試験の免除もあと1回という差し迫ったところでアクエアリーズの門をたたきました。
「短時間で凝縮された授業、教材をこなすことに、Are you ready?」という掛け声のもとに始まった3か月の英検1級2次試験対策講座。そこで私の印象に残ったことは2つあります。
1つ目は「数多くの課題(トピック)」。
1週間に1回、10~15個の宿題トピックを与えられ、それについて1週間に1回ZOOMで講義を受けます。しかし10~15個とはいっても講義の生徒ごとの割り当てなので、実際自分の担当トピックは2個ほどでした。ただ、今回絶対に落ちるわけにはいかないと思っていた私は、すべてのトピックを自分自身でやることに決めました。合計10回の講座で回答作成したトピックは100個以上になるでしょうか。数多くのトピックの回答作成と復習に追われた、まさに凝縮された3か月でした。そんなことやった人は今までいない、とのことでしたが、実はこれが後に思いがけない形で私を助けてくれます(このことについては後で述べます)。
2つ目は「レジリエンス(resilience)」という言葉。
苦境や困難から立ち直る力、という意味があり最近日本語にもなっているようです。確か教育のトピックについて講義を受けていた時に植田先生が、これから子供たちが身につけなければならない能力の1つとして挙げておられたもので、そしてそれはそのまま語学の勉強を進めていくうえでも大事だとおっしゃったのです。この言葉は私の心に強く残りました。
しかしそんな3か月の努力にもかかわらず、2020年第2回の2次試験面接は、緊張のあまり不本意な結果に終わってしまいました。結局1次試験の免除資格も失い、全くのふりだしに戻ってしまったのです。さすがにもう私には無理なのかな、と心が折れかけたその時、以前聞いた「レジリエンス」という言葉が頭に浮かびました。そうだ、今こそ私の「レジリエンス」を発揮する一番のチャンスじゃないか、と思い直し急いで1次試験の準備を始めました。
迎えた2020年第3回英検1級1次試験。ここで私は積み重ねた「数多くの課題(トピック)」の威力を知ります。1次試験のライティングが何と満点!無事1次試験を突破できました。そしてそのまま2次試験を受験。必ずしも満足のいく出来ではありませんでしたが、何とか合格を手にすることができたのです。
結局私は計4回(!)の2次試験面接を受験しましたが、だんだん試験のトピックが難しくなっていったように感じました。最初の受験では5択のトピックのうち1,2程度は学習したことのあるトピックそのものか少し表現を変えたものが出ていたと思うのですが、最後の回の5択は全く見たことのないトピックばかりに見えました(緊張もあったかもしれませんが)。しかも一見して、問題自体の意味も分かりにくいものが多かったのです。
実は今回の2次試験も絶対に不合格と思い込み、次の試験に向けてやろうとしていたことがあります。それは“トピック分析ダイアグラム”(「英検1級面接大特訓」掲載)の活用です。トピック1つ1つについて独立して考えるのではなく、ダイアグラムを参考にトピックの回答例文を全部ふるい分けたらどうだろう?もし、2次試験で考えたことのないトピックが出てきたとしてもダイアグラムのこのあたり(例えば政治・国際関係トピックの政策・制度について)といった風にもっと俯瞰的に対応できるのではないかと思いました。これは今から受験される皆さまの課題にさせていただくこととしましょう(笑)。
縦横無尽な知識と知性に裏付けされた、エネルギッシュな講義をしてくださった先生方、そして私の学習における思いや悩みに真摯に対応してくださった事務局の方。本当に感謝しております。
これからもさらに自分自身を磨き続け、先生方に近づけるように努力することを約束いたします。引き続き応援よろしくお願いいたします。
Let’s grab your dream and make it happen!
―with Aquaries!
20代男性(大学院進学希望)です。私の場合は海外定住等は一切しておらず、留学経験もありません。英語学習に関しては約3年のブランクがありましたが、昨年の英検準1級合格後すぐに1級の対策を始めたことが効果的だったと感じています。
私の英検1級対策はアクエアリーズ心斎橋校にて実施された夏期セミナーから始まり、秋からは通学講座も受講して本格的に受験対策を進めました。アクエアリーズ講座の教材が素晴らしかったので、いくつもの出版社の教材をやみくもに解いたわけではありません。
アクエアリーズ出版の教材や過去問を反復し、理解を確かなものにすることが合格への最短距離だと思います。
心掛けていたのは、「毎日継続して問題を解く」という事です。たとえ試験1回分全ての問題にあたることができなくとも、1日のどこかで長文を1題解くようにしていたので、感覚が鈍る事はありませんでした。
また、読解問題にて誤った選択肢をマークした場合にはその理由をはっきりさせ、かつ文中⇆選択肢の言い換え表現をまとめたリスト等も作成し、傾向分析も兼ねて確認するようにしていました。所持している問題には全て挑戦し、解答の根拠をしっかりと言えるように努めました。出てきた語彙は当然全て覚えます。
リスニング対策としては、主に過去問を題材として約3ヶ月、毎日Part1のディクテーションをしていました。負荷をかけようと思い、1.2~1.5倍速でリスニング音声を聴いたことも効果的だったのだと思います。
必要無いという方もいるかもしれませんが、英検1級のリスニングの性質に慣れる、アクセントやイントネーションを掴む事は二次試験の際にも有益となる…というメリットを信じて学習を続けたことが、本番での8割得点に結びついたのだと感じています。
ライティング問題や二次試験(スピーキング)の対策としては、とにかく量をこなすことが大事だと思います。アクエアリーズ講座の中で触れるトピック、サンプルエッセイのほか、英検1級に限らず様々な英文紙、無料視聴できる英米系動画に頻出する表現も取り入れるようにしていました。
新しい表現に触れたら即吸収し、使いこなそうとする姿勢で臨みました。
また、1級の場合は他の級とは異なり、「一次試験が終わってから二次対策」という考えは通用しないかもしれません。アクエアリーズ講師陣の提唱する「一次と二次を同時進行で学習する」というのが、結局のところ合格への近道なのだと強く感じました。
また、一次試験のライティング対策として、二次試験にて実際に出題されたトピックをもとにエッセイを書くのも有効です。
英検1級を受験する方の志望動機は様々です。
英語が生活や仕事の中心となっている方、教養を深めるために受験する方、趣味の一環として英検1級を目指す方もいます。学生さんの場合は進学等の際に資格取得が要件となるケースもあると思います。合格を手にするには、チャンスは何度でもあると油断せず、「狙った的は外さない」という意識を持つことも大切です。
私の場合は「Not carried away. This time, I'll make
it.(調子に乗るな、今回とる。)」を合言葉に毎日学習しました。アクエアリーズ講師陣に加え、スタッフ陣も含めお世話になった全ての方々のためにも結果を出そうという気持ちが念頭にありました。どんな言葉を述べるよりも、まずは合格することが第一です。
私は一次・二次試験ともに本番で運に恵まれた部分もありますが、合格のためにまずは学習量をこなすべきだと思います。「準備段階で触れた内容が本番で出題された」という方にも少なからずお会いしました。
今後はTOEIC高得点取得をはじめ、海外の難関英語資格の受験も視野に入れています。
培った力を活かせる道に進む予定です。
アクエアリーズの皆様に、心から感謝致します。
1回目の1次試験の受験後の自己採点で、リーディングがぎりぎり、リスニングが少し足りないという結果だったため、不合格を予想していましたが、予想外にライティングで得点していたため、1次試験合格発表後、2次試験の準備期間がほとんどなく、旺文社「2次試験・面接完全予想問題」というDVD付きの薄い書籍を読んだくらいで、ほぼぶっつけ本番で受けることになりました。 待合室では電子機器の使用が禁じられており、紙媒体しか読めません。
2次試験冒頭には約1分のフリートークがあります。
2次試験に2回落ちた後、自力での対策に限界を感じ、アクエアリーズの2次試験対策講座にお世話になることにしました。
講座では毎週2題の宿題の回答を準備しておくことが求められるのですが、予想問題がそのまま的中することを期待するのではなく、他の受講生の意見や、先生とのQ&Aが本番で話すとき参考になるという感じです。
また、受講前は、漠然とした抽象的なトピックを避け、具体的で、自分の関心のあるトピックを選択しがちでしたが、specific ではないgeneralなトピックの方が回答しやすいということも、実演をとおして学びました。(2回目の受験では、「家族の価値は普遍か」というトピックと、「朝鮮半島の2国家は統一できるか」というトピックで迷い、自己の関心に従って後者を選んだ時点で、私の英語力では不合格が決まったようなものでした。)
受講後の3回目の2次受験でも、「それまでの2回の不合格よりましだがもう少し足りないな」という手応えのとおりの結果となりました。
結局、2次試験には3回不合格となったのですが、いずれも、言いたいことを表すために必要な単語がとっさに出てこず、ごまかしたり話を変えたりして、そのことが試験官に伝わってしまったのが敗因です。(50歳を超え、日本語会話においてさえ人名や単語が出てこなくなった)
2次試験は全体で10分程度しか時間がなく、私にとっては一度つまずくと回復が困難なので、(特に2分間のスピーチ部分で)つまずかないことが大事でした。(発音や語彙力で回復可能な場合もあるでしょうが、私の能力では期待できないので。)
具体的には(特に試験直前の短期的な対策としては)、試験前日や当日の朝からでも、とにかくできるだけたくさん英文を音読し、英語を口に慣らしておくことが大切だと思います。
4回目の受験では、直前期に、受講時の資料と、これまでに読み慣れた、植田先生、上田先生の書籍「英検1級面接大特訓」等の音読を行い、4回目ともなるとさすがに試験にも慣れてきて、リラックスして終始和やかな雰囲気で面接を終えることができ、完ぺきとはいえないものの、失敗したという感覚もなく、結果として合格することができました。(なお,終始和やかな雰囲気であっても落とされることはあります。特に女性の試験官の場合。経験あり。)
英検1級は、準1級までと異なって、受験者数自体少なく、特に2次試験については提供されている受験指導サービスも多くありません。たとえば、オンライン英会話教室も、英検の2次試験は準1級までしか授業が(皆無ではありませんが)、提供されていない場合が多いです。
そのような中、アクエアリーズは、英検1級2次試験対策を提供する数少ない教育機関であり、小規模な学校ではありますが、小規模ゆえに各受講者に目が届く優良な教育を提供する希少な存在です。独力での試験対策に限界を感じる方にはぜひ受講を検討されることをお勧めします。
本日、英検1級の二次の結果が出まして、受かっていました!一次合格の後、時間がない中、御校から出版されている二次対策本をベースに、上田先生にアドバイス頂いたとおり、カードを作り、裏にadvantage、disadvantageを書いて、ひたすら口頭練習し、二次に臨みました。5つのトピックがあまり馴染みのないものばかり(日本の第2次世界大戦後の補償問題?とか、ある程度の富を得れば幸福感はそれ以上上がらないか?とか、後2つは忘れました。)で頭が真っ白になってしまい、唯一エネルギー問題、化石燃料のトピックがあったため、それを選びました。緊張のため2分間でスピーチが終わらず、スピーチで失敗した感が強く、その後のinteractionはうまくいった感じで終わりました。結果、interactionが10点中8点、他は7点でした。
スピーチの練習はスラッシュカードを使いながら、上田先生が授業でやってらっしゃったようにタイマーを2分にセットして練習した方が良かったなと思いました。私は面接の順番が1番だったためか、2分で言い終わってなくても面接官に途中で切られる事はなかったので良かったのですが。後、スピーチで何を言ったかも覚えていないくらいパニック状態でしたが、そこまでスピーチの点数だけ悪かった訳でもなかったので、試験官は全体の印象で点数をつけてるんだなと感じました。後、学長の仰ってた通り、thank you、thank you for your attentionと、帰り際に言いました。(スピーチの後に言えなかったので。)おそらく、コミュニケーションを取ろう、言葉がすっと出てこなくても、簡易な単語でも、なんとか自分の意思を伝えようという姿勢も評価対象となっているのかなと感じました。私の英語は決してfluentではありませんので。
御校には、夏期の二日間の1級対策と今回の二次対策でお世話になりました。学長のレクチャーに非常にインスパイアされました。一次の点数もギリギリだったのですが、夏期の集中の時にミッチー里中先生がエッセイは2つではなく3つなんとか捻り出した方が良いとアドバイス下さり、お陰様で、ギリギリ受かったと思います。
是非、次は工業英検の授業を受けてみたいなと思います。現在、翻訳チェッカーとして、医療機器の専門文書ばかり毎日チェックしていますので興味があります。また、三冠資格の1つである通訳案内士の受験も考えています。
本当にありがとうございました。またよろしくお願いいたします!
(2018年度英検1級夏季集中講座、英検1級二次対策講座受講)
取得資格 | 英検1級 |
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念願の英検1級合格に導いていただき、誠にありがとうございました。
未熟な英語力の私が合格の二文字を手にすることができたのはアクエリアーズの皆さまのおかげです。心から感謝いたします。
これからも、多くの英語学習者がアクエアリーズと出会い、その才能を開花できることを願っております。
私はアクエアリーズに二度、救っていただきました。
一度目は、一次試験のエッセイライティングの得点が伸びずに悩んでいた時でした。植田一三先生の著書「英検1級100時間大特訓」と出会い、全体の構成方法や有効な表現パターンについて学びました。その結果、ライティングの成績が14点から一気に20点にまで上昇し、念願の一次合格を果たすことができました。
二度目は、京都校での二次試験合格対策講座でした。一次試験合格の後、自己流の勉強方法で臨んだ二次試験は散々の結果となりました。途中でトピックの意味を取り違えていることに気付き、その動揺から頭の中が真っ白!その後のことは、思い出すだけで頭を抱えたくなります。もう一生、二次試験に合格することはできないとあきらめかけていた時です。インターネットでこの講座を知り、わらにもすがる思いで申し込みました。
里中先生は私の欠点を素早く見抜き、効果的なアドバイスを適切なタイミングで示してくださいました。その中で、特に心に残ったのは次の三項目でした。
1.簡潔でYES,NOの立ち位置がはっきりわかる1文で始める。
前置きや細かな理由説明が多い私の特徴を見抜き、最初にスパッと理由や意見を述べる練習を繰り返し、していただきました。これにより論点を明確にすることができ、それまでの不明瞭なスピーチ内容の大幅な改善につながりました。
2.使えるフレーズをカード化する。
困った時にも自然と口から出るような短いフレーズを書きためてはどうか、というアドバイスは非常に役立ちました。「現在の日本の経済状況を考えると・・・」のような短いフレーズのカードをたくさん作り、瞬間的に英語にする練習をしました。その結果、本番でも、幾つかのフレーズをとっさに口にすることができました。
3.God only knows.
試験日が迫り、焦りで気持ちが空回りしているときでした。里中先生から教えていただいたこの言葉が、私の気持ちを楽にしてくれました。とにかく練習に専念しよう。その努力と過程は神様が見ていてくださる。そんな意味でしょうか。朗らかで温かな雰囲気の中、たくさんの英語を話す機会を与えていただきました。それが合格への原動力となりました。
面接室から出た瞬間、最初に心に浮かんだのは「感謝」の二文字でした。応援してくれた家族、そして合格へ導いてくださったアクエアリーズの先生、スタッフの皆さんへの正直な思いです。本当にありがとうございました。(*^_^*)
SHORT SPEECH | 9点 ⇒24点 |
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INTERACTION | 12点⇒27点 |
GRAMMAR AND VOCABULARY | 8点⇒16点 |
PRONUNCIATION | 6点⇒12点 |
合計 | 35点⇒79点 |
取得資格 | 英検1級 通訳案内士 TOEICリスニング満点 |
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英検1級合格を目指すにあたり、手始めに準1級を取りました。ここまでは、約3ヶ月の勉強で大丈夫だったのですが、1級と準1級は大人と子供ぐらいのレベルの違いがあると思います。独学で勉強をして1年間「A」落ちを2回繰り返し、独学での限界を感じ、アクエアリーズで勉強することにしました。
1級対策講座を受講するに当たって、一番重要なのは、休まず出席すること。合格するまで2年かかりましたが、その間、1次・2次対策講座あわせて、1度も休みませんでした。
授業では、ボキャブラリー・リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングすべてを対策しますが、まず、ボキャブラリーから違います。1級に出題される確率の高い高度な語句を数多く扱います。それも、語句のもつ感覚やイメージ、効果的な覚え方など、矢継ぎ早に展開されます。1級は出題語いの範囲が広いので、とても効果的に感じました。リーディングの音速読、リスニングの選択肢の先読み、ライティングの書き方、スピーキングの構成・Q&Aなどとても役に立ちました。
私は、リスニングが苦手だったので、特に力を入れて復習しました。MP3で授業を録音し、帰りの電車の中で答えの理由が分かるまで聞き直しました。それによって少しずつリスニング用の耳と頭ができていったと思います。
海外経験がない人間にとって、英検1級1次合格の鍵は、ボキャブラリーだと思います。最も努力が反映されやすく、得点も安定する分野です。そして、語い問題で満点近く取ると後がかなり楽です。そのために、アクエアリーズのテキスト・問題集に取り組みました。仕事もあるので多くはできませんが、確実に進めていくようにしました。その過程で、リーディングやリスニング、ライティングなども勉強していますから、1級レベルの語いが認識レベルから運用レベルになっていき、そうなると語いの定着率がぐーんと上がります。あわせて、初見の語句も覚えやすくなります。
私の場合、1次試験に4回連続で1点不足で不合格というのを経験しました。語いやリスニングであと1問できていれば、と何度も思いました。運がないのかなとも思いましたが、語いで満点を取れているわけでもなかったので、純粋に力不足と考え直し、受験を続けました。また、落ちるたびに植田先生をはじめ、アクエアリーズのスタッフに励まされたことも支えになりました。こうした中で、楽しみながら英語を勉強するようにしていきました。とにかく続けることが大切だと思うので、そのためには楽しくなければいけません。そして、無理なものもできないで、1日の中でできることを積み上げていきました。いわゆるスキマ時間を活用するようにもしました。
実際、英検1級合格のための勉強は楽しいものです。NHK講座・英字新聞・雑誌・CNN・洋画など頻繁に触れていますが、英検で勉強した語い・表現がたくさん使われており、実践で役立つことが分かりました。また、そうしたものに触れていくことが勉強にもなることも分かりました。
合格後は、長年の努力が実った達成感と植田先生をはじめとするアクエアリーズのスタッフの方々からの祝福など、とても気分が良かったです。また新たな目標に向かい努力を続けています。Resolution, Continuity, Perseveranceの3つを成功の鍵として胸に秘め、失敗の連続ですが、勉強を続けていきたいと思っています。
この度、2次89点で、英検1級を突破することができました。
実は、私はHarvard大学院に1年間の留学経験があり、英検1級くらいはと軽く考えていました。1次は難なく合格したのですが、2次は58点で不合格となり、どうしたものだろうかと思い、アクエアリーズの門を叩きました。
Ichy先生の講義は、「眼からうろこ」の連続でした。まずは、スピーチの組み立て。3つ、4つの論点が即座に出てくるように、idea fluentとなる訓練。そして、そのkey factorを明快にサポートしていく構成の訓練。恥ずかしながら、留学経験があるにも関わらず、この英語の「発信力」のベースを初めて学ぶことができました。QAセッションの練習では、スピード重視で、答えにくい質問が矢継ぎ早に出され、本番以上の白熱感がある授業でした。その結果、2度目の2次試験では、Short Speechは27点、Interactionについては満点の30点を取得することができました。 これらの英語発信力の向上のみならず、アクエアリーズに通学することには大きな利点があります。アクエアリーズには、様々なバックグラウンドの方々が集まっています。これらの方々と、英検2次の題材となる社会問題についてディスカッションすることは、企業社会のなかで視野が狭くなりがちの私にとっては、大変新鮮なものでした。毎回の授業は、有意義かつ大変楽しいものであったように思います。
特に、私のような企業人にアクエアリーズをお勧めしたいと考えています。ビジネス英語に特化した英語学校では場面ごとの攻略法ばかりで、真の「発信力」は身につかず、またバックグラウンドが同じような生徒が集まるため視野の広がりも望めません。
MBAや国際関係等で欧米のトップレベルの大学院を目指される方にもお勧めします。確かに、GMATやGREに特化した学校も意味はありますが、留学中には幅広い知識に基づいた発信力が不可欠です。これは、Harvardで痛いほど感じました。留学前にアクエアリーズを知っていればと悔やまれてなりません。
二次試験の一回目で不合格でしたので、次回でなんとか合格したいと二次対策を受講しました。
二次対策の受講の目的は3つでした。
1.モチベーションを持続すること、
2.数多くの問題をこなしアドリブ力つけること、
3.論理的に話す力を身につけることでした。
数か月、「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」「英語で意見を論理的に述べる」本を1章づつ読み、授業の宿題をこなし、ネットで英検のスピーチが書かれている例題を一日2つ音読していました。
授業では、他の生徒さん達の意見を聞いて、自分の知識量の少なさに痛感させられました。数か月で知識量を一気に増やすことは無理だと判断しましたので、自分の得意な分野に的を絞り、その分野の章のところをひたすら読んでいました。
英検1級では知識量と表現力が必要だと痛感しました。どんなに知識量があっても、表現力がなければ相手に伝わりませんし、逆に表現力があっても、知識量がなければ、その先には進めないことを感じました。私の英検2次対策は付け焼刃のようなものでしたが、これからじっくり時間をかけて、知識量を増やし表現力に磨きをかけていきたいと思います。
植田先生の授業やそこに集まる生徒さん達が素敵な方ばかりでしたお蔭で、大変よい刺激を受けることができました。
ようやく,手元に合格証書が届き,喜びを噛み締めております。そして、この試験の対策勉強を通じて色々な事を学んだと思います。対策として、まず、植田先生にこの試験は、現代社会の試験であり,新鮮なネタを準備するのが必須なので、推薦書のエコノミスト社のMegachange 2050を読みました。次に、植田先生の質疑応答に基づいて,問題・質問の 趣旨をメモ書きし、最後に,解いた問題を音読し,うまく言えない表現や,不適切な表現を入れかえる、という方法論になんとかたどりつきました。植田先生はじめ事務局の皆様に大変感謝しております。ありがとうございました。
選んだトピックは、「自国製品を買うべきか?」で、スピーチは、買うべきの立場で始め、1.自国製品は自国の文化を含んでおり、自国を学ぶいい機会。2.自国の経済の発展に役立つ。の2点で組み立てました。かなり詰まりながらのスピーチでした。Q&Aは、外国人から1.君の言った文化についてもう少し詳しく。2.テレビとかパソコンには文化なんてないけど、それでも日本製を買うの?その後日本人から3.パソコンのソフトについて、国産のアプリケーションに執着すべき?外国産にいいのがいっぱいあるよ。4.日本は資源がないけれどそれでも日本製品を買うの?(日本に無いものもあるよ。) 僕の答えは、1→日本の地域の工芸品を買えば、地域の歴史に興味を持ち、学べると説明しました。2→家電にも日本企業のエンジニア精神や開発の歴史が込められてる、とこじつけました。途中からよく分からなくなり、冷静さが無くなりました。面接官も不可解な顔をしていたので、かなり的はずれな答えをしていたと思います。感想は「3,4の質問にはこう答えればよかった」と今になって後悔してしまいます。簡単な答えでも、その場で考えるのはとても難しいと改めて実感しました。
今回の受験ではどんなトピックでも教育に関連付けて答えようと思っていました。自分の専門分野ならなんとか喋れるだろうし、面接官もその方が興味を持てると思ったからです。そうしたらズバリ教育が出ました。多少噛んだりしましたが、一切沈黙せず、とにかく瞬間的に思いついたことを大体160~180wpmで喋ったつもりです。ただ、今考えると、多少ズレていたり、舌足らずだったところはあった気がします。同時に、キツイ反論が来づらい答えをすることを心掛けました。質問は捌きにくさは感じませんでした。終始スムーズに進んだ感じがします。Examinerはネイティブ男性と日本人ぽい女性でしたが、男性の方はハリソン・フォードかクリント・イーストウッドのような感じで、ボソボソ聞きづらかったです。何度か聞き返してしまいました。
5問のトピックを全て確認することもなく、「poverty と global warming ではどちらがより由々しき問題か」とのトピックがまるで小生の気を引くかのごとくキラっと光った気がしたので、迷わずそれを選び、ほとんど1分間を使ってスピーチの構想を練ることができた。Povertyであるとのスタンスで、まず、たまたま前日夜のテレビニュースで見た復興支援中のハイチの貧困状況について印象を述べた。面接員の二人ともうなずいて聴いている。しめしめ、次に、小生が若い頃に旅したインド等の貧困街は今でも変わらないことをジェスチャーを交えて大げさに話した。両面接員ともうなずいている。前回のように小生が何かしゃべる度にマイナス点のメモをとっている様子は全く感じられなかった。質疑応答の際も個人の経験を目一杯しゃべりまくった。その後、もう分かったからお話を止めても良い旨の指示が日本人面接員から笑顔であった。かくして勝負は終わった。退出の際に、ネイティブ面接員から、「今日は貴方の個人的な経験に基づく興味ある話が聞けてとても楽しんだ」旨のご挨拶があった。やった~。2年前に受けた通訳案内士の二次面接のように、冒頭から帰り際まで雰囲気が良く、話の流れも順調であった。2回目の挑戦の結果は小生としては予想外の満足な点数(スピーチ24、質疑応答24、文法・語彙16、発音12)であった。2回の面接試験を受験した経験から分かったことは、“面接員との相性”,“トピック”,“その日のひらめき度”の三点に宝くじの女神が微笑めば合格、そうでなければ無理だということである。
1次合格後の初めての2次試験は対策もほとんどできずに不合格A-となり、その後アクエアリーズの2次対策に通いました。日本語でもスピーチが不得意というタイプなので、クラスメートの後からついていくという感じでした。植田先生は指導経験豊富で、その人にとって何が必要かを適切にアドバイスしてくださいました。準備・発表と大変でしたが、2次試験に必要な政治・経済・科学などについて知らない知識を得られ、楽しく学習できました。2次試験はトピックについて即座にキーアイデアが浮かぶこと、会話をある程度自由に操れる柔軟性が必要だと思い、その2つのトレーニングを繰り返した結果、2回目の2次で合格できました。「インターラクションの試験だから」と知り合いの方に強調され、相手と会話する、ということを忘れず、試験をうけた結果、特にインターラクションの部門で得点をかせぐことができました。
植田先生の授業ではまず、自分の社会情勢や問題に対する意識の薄さ、そして知識のなさを思い知らされました。毎回出題されるスピーチ原稿とPros and Cons を提出するのは大変でしたが、自分の原稿の論理性のなさや論点の矛盾を先生に指摘していただくことで少しずつスピーチの組み立てができるようになったのだと思います。またQ & Aでは背景知識の無さと、考える習慣の無さから質問に対する答えを思いつかないことのほうが多かったのですが、先生から豊富なアイディアをいただき、また他の受講生の方の意見を伺ううちに、徐々に自分の中に知識の蓄えができていった気がします。また、先生のアドバイスに従い、新聞記事、評論(私の場合コンパクトにまとめられた「日本の論点」)を読むことも心がけました。試験前にいただいた「トピックカード」は、コンパクト版を小さく切り取り、コートのポケットやカバン、またエプロンにも忍ばせ通勤の時、家事をする間に一つずつテーマを決めてスピーチをする練習に使いました。その際キーアイディアを思いつかなかったものは、教材のスピーチ集(様々なアイディアの宝庫でインターネットや新聞で調べる時間の無い私にとってとてもありがたかった)や授業時のプリント、「日本の論点」などでアイディアを確認し、自分で言えるよう練習しました。カード版はタイマーで時間を計り、本番直前に自宅で模擬練習用として使用しました。今回二回目の受験で前回より27点アップし合格できました。
植田先生の市販の本、「英語で意見を論理的に述べる」の後半のページにある社会問題トピック11の中で、出題されるというトピックを中心に90本くらいスピーチを作っておきました。私の場合は「マスメディアが世論に与える影響」のトピックが出ました。カバーしていたトピックからばっちり出ました。2次試験の合格のこつはまず、スピーチのトピックにそれずに話しているかどうか。Q&Aでどんなにうまく話しをしてもスピーチのトピックからはずれていれば、合格は難しいのを知っていたので、本番ではとにかくスピーチのトピックからはずれないように気をつけてました。植田先生は語学だけでなくあらゆる分野に精通している驚異的な先生です。先生に出会ってから私の語学勉強の目標が出来ました。植田先生のおっしゃる「英検1級は英語のプロへの道のはじまり」との言葉を胸にこれからも頑張ってゆこうと思っております。
選んだトピックは、Is a low birthrate in Japan a crisis? でした。Yes の立場で、労働力の不足と購買力の不足から社会の活力がなくなることを言い、原因は晩婚化と、特に女性が結婚をためらうことをあげました。nativeの女性の試験官が詳しい理由とその対策について質問してきたので、フランスの例から、子供を育てる補助金を出すこと、会社が保育施設を作ることなどを答えました。さらに、移民の受け入れについても質問がありましたが、日本人の意識を変えることを少し言ったところで時間になりました。高齢化社会については、宿題で一度書いたので、アイデアには特に苦労しませんでした。話すスピードは速くはできませんでしたが、前と比べて、質問に答えるのが楽しかったです。スコアは、interactionが24点と上がり、授業のおかげと感謝しています。まだまだ勉強しなければいけないと実感しています。これからも頑張りたいと思います。
独学で英検1級1次試験は受かりましたが、2次試験で苦戦。そこで、藁にもすがる気持ちで、アクエリアーズの2次対策講座を受講。見栄を張らず、植田先生のアドバイス通りに、様々なテーマのスピーチと想定される質問問答を約60個分作成し、3ヶ月で暗唱しました。試験会場の待合室でも最終確認し、「これで不合格でも悔いはない」、と自分に誓い、いざ決戦出陣!
選んだトピックは"Can double-income parents raise children well?"でした。スピーチ内容は、植田先生のご指導通り、スタンスを最初に決めて(私の場合はNo, they can't.")、その理由を2点述べて、具体例(最近のいじめ問題・しつけ不足)を挙げました。テキストに、同類のスピーチがいくつかありましたので、自分で(授業の課題以外に)それらを事前にしらみつぶしにやりました。質問は、記憶の限りでは、①"What can double-income family do to raise their children well?" ②"What can the local community do about the difficulty facing the family raising children?" ③"What is the current situation about community ties in Japan?"④"Does nursing facilities help double-income families?" ⑤"Is there effective way to help double income families?"でした。5問の質問のうち、2つは日本人試験官、3つはネイティヴの試験官からの質問でした。質問に対する答え方も、植田先生のご指摘通り、"there're two reasons for ...."等と初めて、signpostingを確実にしました。面接終了後、ネイティヴの面接官より、“You have made two points clearly. You have made it.”と言われ、「今までの努力がこれで報われた。」と感涙の気持ちで一杯でした。植田一三先生の授業を受け、84点で合格したことをいつまでも誇りに思いこれからの人生を生きたいです。感謝、感激、感動。