通訳案内士パーフェクトプログラム2023年度

講座概要

通訳案内士1次試験の邦文対策4教科(歴史・地理・一般常識・案内業務)⑲と、 2次試験に出題される頻出トピックのプレゼンや日英通訳トレーニング、 そして「通訳案内士の心得(座学:ツアーの準備の仕方、仕事の取り方、報酬や経費、当日までにやるべきこと、当日の心得、ツアー後にすべきこと、報酬、トラブル対処法、ガイドに求められていること、自己紹介の仕方、下見、勉強方法、より良いガイドになるために 他) 実践的なガイドの心得研修講座、京都大阪奈良の観光名所を案内するための研修ツアー講座(以上E-learning)を視聴し、秋には対面またはzoomレッスン(10回×2.5時間)で、Eラーニングで得た知識をもとに受講生がプレゼン&通訳&講師との質疑応答で、試験本番で困らないガイドに必要な発信力と知識を身につける、通訳案内士対策の決定版!

受講料

4コース計

定価 272,000
キャンペーン価格!209,000 さらに期間限定!割引価格で200,000(税込)
またパーフェクトコース(4コース同時お申込み)に限り、
視聴期限を全コース(通常6か月)8か月に延長!
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講座セット 内容詳細

1.⑲Eラーニング 通訳案内士試験 邦文対策講座

受講料 107,000 キャンペーン価格75,000(税込)
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2.⑭Eラーニング:通訳案内士実践研修(座学&京都&大阪&奈良ツアー)

受講料 45,000 キャンペーン価格30,000(税込)
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3.⑬Eラーニング:通訳案内士二次試験突破講座

受講料 40,000 キャンペーン価格24,000(税込)
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4.2023年度通訳案内士2次対策講座「秋学期」全10回 講座詳細

受講料 80,000(税込)
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2023年度全国通訳案内士試験(国家試験) 実施要項抜粋
1次 筆記試験:8月20日(日) ・結果通知: 2023年9月29日(金)予定
2次 口述試験:12月10日(日) ・結果通知: 2024年2月2日(金)予定
(願書受付期間:6月1日(木)~7月10日(月))
■筆記試験 【全科目マークシート方式】
午前①外国語(10か国語から選択)90分:英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、
中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語
午後②日本地理 30分 ③日本歴史 30分
④産業・経済・政治及び文化に関する一般常識 20分
⑤通訳案内の実務 20分
■口述試験
通訳案内の実務(通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について、選択した外国語により判定)
※選択外国語は、筆記試験と同一とする。

出典(日本政府観光局HPより): https://cdn.shiken.jnto.go.jp/doc/operation2023.pdf

通訳案内士 関連講座

栗栖理實子さん 全国通訳案内士合格体験記

2023年2月、私は全国通訳案内士試験に合格しました。

先日申請していた登録証も届き、アスパイア(旧アクエアリーズ)の新人研修にも参加し気持ちを新たにしているところです。

アスパイア(旧アクエアリーズ)では2020年英検1級二次対策講座(2021年3月合格)、2021年通訳案内士二次対策講座、そして2022年通訳案内士二次対策で植田先生とトシアーナ先生のプライベートレッスンでお世話になりました。

思えば数十年前、高校時代に洋楽にハマったのが「英語」に興味を持ったきっかけでした。しかし進学した大学、そしてやっている仕事は全く語学関係ではなく、普段日常生活で英語を使うことも皆無です。なので、二次面接試験つまりスピーキングが私にとっては鬼門でした(英検1級二次試験でも大変苦労しました汗)。スピーキング対策について主に述べさせていただきます。

通訳案内士二次試験も一度失敗し、一次免除がある二度目の二次試験は背水の陣で臨みました。

その時アスパイア(旧アクエアリーズ)の先生方からのアドバイスで心掛けたことが3つあります。
一つ目は、スピーチでとにかく話し続けること。
欧米の文化では、日本と違い「沈黙は悪」であるとのこと。
最近の二次試験のトピックはとてもspecificになっていて、それだけについて2分間話すのは難しい。けれど、スピーチの組み立て方として
① Introductionとして、generalなことを話す。(30秒間)
② Bodyとしてspecificなトピックについて話す(1分間)
③ Conclusionとして、述べた内容のまとめと結びの言葉(30秒)
にすればよいと教えてもらいました。

そこでintroductionとして主な項目、例えば日本の世界遺産、和食、城、スポーツそして有名人などgeneralな項目についてスピーチをあらかじめ作っておきました。それをspecificなトピックにつなげていく感じです。そしてspecificなトピックに関しては
① それは何なのか?(What)
② それは、なぜそうなのか?何のためか?(Why)
を述べるのが大事とのことでした(5W1H言えるとなおよいが、すべてのトピックには不可能である)。これらの情報を17文字程度で暗記用に作っておく。
あと、そのトピックを説明する形容詞もスピーチをイキイキとさせます(例えば歌舞伎はdynamicでelaborate、対して能はsubtleでelegant等)。

二つ目は発音、発声についてです。
ご存知のように大きな評価項目の一つになっています。「日本語英語」は通用しない、また文章を途中でブツブツ切らないようにとのアドバイスを受けました。そこでアクエアリーズのテキスト、「全国通訳案内士試験 英語一次・二次」のすべての文章を何度も何度もリテンション、リプロダクションを行いました。

三つ目は、通訳問題でとにかく言い切ること。
こちらは、過去問を中心に学習し、タイマーで時間を測ってなるべく1分前後で収まるように練習しました。言い直していると時間がないので以下のことができるように心がけました。
① 何でも主語にとって文章を作れること(アクエアリーズのテキスト「英語で説明する日本・発信強化法とトレーニング」P137~P138参考)
② ハイフン、接頭接尾語英語で簡潔に表現すること(同上P53~57参考)
③ 語彙や類義語の知識を増やすこと(スピーチで対応できるトピックを増やすことが語彙を増やすことにもつながる)

植田先生の口からすらすら出てくるボキャブラリーの幅広さには終始圧倒されっぱなしでした。レッスンでは、まだまだとプレッシャーもかけていただきつつ、成長した点を見つけてほめていただいたことでモチベーションを保つことができました。またトシアーナ先生からは、試験直前に「エンジョイできれば、だいたいうまく行きますよ。」と励ましていただきました。

本当にありがとうございました。

今がまた新たな始まりと感じています。
引き続きお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
Thank you for your inspiring me to get the grit!
I’ll keep goin’ on!!

P.S. ・・と言いつつ、本番では緊張しすぎてスピーチもうまく組み立てられず、しかも通訳問題では文章の冒頭がうまく聞き取れず大きな声で思わず聞き返してしまうという失態をおかしてしまいました(ノд-。)クスン。文章読みが中断してしまい、面接官との間の空気が悪くなるしどうしようかと焦りました。しかしそれからも集中を心掛け、最後に「先程はinterruptして申し訳ありませんでした」と面接官に謝罪して「That’s OK」と言ってもらいました。
とにかく何があっても最後まであきらめない姿勢も大事と感じました。